シアトルの空がそのままついて来たような空模様のアトランタでしたが、食べものは充実してました。なんでもおいしく感じた。
これは1945年創業のレストラン、
Mary Mac's Tea Room。
元旦に友人と行って、おせち料理のかわりにフライドチキンとカラードグリーンでお正月を祝ったのでした。
大人4人(含む高校生男子1名)で、メイン料理3つ、サイドを3つ、デザート1つを選んでおかわりし放題、で1人20ドル、という『サウザン・スペシャル』をオーダー。
新年だったので、一口サイズのブラックアイド・ピーズがおまけでついてきた。 縁起物です。
メインは、フライドチキン、ターキー&ドレッシング、カントリーフライドステーキ。サイドはフライドオクラ、カラード・グリーンにコーンブレッド、スクワッシュ・スフレ。
ほんとに茶系で統一したメニューでしたね。
そしてデザートはピーチコブラー。
おかわりどころか4人でも最初のラウンドが食べきれず、お持ち帰りにしてもらいました。
旅の間中、いつもの5倍くらい揚げ物を食べたと思う。南部は揚げもの天国。
そして味つけが濃い。
これはアトランタでよく見かけたファーストフードレストラン、Chick-fil-A 。
「もっとチキンを食べよう」と訴える牛たちのコマーシャルが涙をそそる。
アトランタの次は、車で南へ向かって、アラバマ州のメキシコ湾に面した街モービルに泊まりました。
ダウンタウンのWinzell's Oyster House というレストラン&バー。カウンターの中で牡蠣の殻を剥く専門係のおっちゃんが、すんごく良い味出してる。牡蠣の殻剥き30年、て感じの風格がにじみ出てました。
その日のフライド・グリーン・トマト。このこってりしたソースが、めちゃうまかったー。
トマトのフライも、メキシコ湾沿いに来るとクレオール風に。
息子が食べた、海の幸フライセット。
まんなかのころころしたたこ焼きくらいの形のが、コーンブレッドに香辛料を入れて揚げたハッシュパピーです。
シーフードガンボ、泥のように濃いぃ海老こってり味。
このあとニューオーリンズに行ってガンボばかり食べていたので、最後の日には体から海老の匂いがしてきたのでした。
もちろん牡蠣もいただきました。
こうアブラものが続くと、だんだん体の中心から食べた油がにじみでてきそうな気がして来て、この日はさすがに、ホテルに帰っておなかが落ち着いてから、息子とジムに行ってみたりしたのでした。