ラベル Pike Place Market の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Pike Place Market の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2011/05/08

パイクプレイス再訪

ハワイからのお客様があったので、半日シアトル観光へ♪
まずFremont橋の近くのお気に入りギリシャ料理やさん Costas Opa でランチ。

シアトルには安くておいしいギリシャ料理屋さんが多い。たいてい、とても愛想のよいギリシャ青年が働いている。 

いろいろのってるプレート、デザートがついて12ドルくらい。これでも食べきれずお持ち帰り。ギリシャ料理は胃にもたれなくて好き。


橋の反対側をぐるっとまわったあと。シアトル観光では欠かせないパイクプレイス・マーケットへ。
行ったのは年末以来かな。今は色とりどりのチューリップでいっぱい。

ダウンタウンに車で行くと、悩みの種はパーキング。
平気で1時間7ドル〜8ドルかかってしまう。だから気軽にここの市場に買い物に、てわけにいかない。特にマーケットの真ん前あたりのパーキングは30分で5ドルというべらぼうな値段なんだけど、そのすぐ後ろに隣接したビルのパーキングが1時間4ドルという比較的良心的価格設定なのを今回発見した。マーケット側から見ると窓が割れてたりしてゲットー感に溢れたビルのたたずまいが不安をそそるけど、全然平気だった。Stewart と1st. Ave. の角のとこです。
(追記:先日通ったら、5ドルに値上がりしてました。海側のパーキングはまだ時間4ドル。週末でも結構あいてます)

ピュージェット湾の見えるカフェ。ここはシアトルに最初に遊びに来たときにも寄ったところ。
ここの市場は何度も来ているけど、隅から隅まで見たわけじゃないので、来るたびに新しいものが目について楽しい。


ハワイの懐かしい人たちの話もたくさん聞けて、とても楽しい午後でした。
感謝です♪

遊びに来てくださってありがとう。
お帰りには、こちらにもちょろっと寄ってくださると嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ シアトル・ポートランド情報へ

2010/12/29

コーヒー・シティ


シアトルはCaffeinated City、カフェイン漬けの街、ときいてはいたけど、じっさい引っ越してみて、カフェの多さには本当にたまげた。シアトル市内のカフェの数は、クリーニング屋と歯医者と花屋を足したよりも多い、たぶん。同じ町内にこんなにたくさんあって、よくつぶれないものだと思う。カフェに何か特別の補助金でも出てるのかと思ってしまうくらい多い。

ホノルルにも素敵なインディペンデントなカフェがないではなかったが、地元資本のカフェは人口80万人のオアフ島全域あわせても、せいぜい10軒あまりだった。
シアトルでは、バラード町内(人口4万人強)だけでも、地元カフェの数が軽く10軒を超える。その上に全国チェーンのスタバやTully's もあるし、スーパーマーケット内にもカフェがある。

そうしてカフェの客にも経営者にも、シリアスなコーヒー通が多いのにも驚く。

コーヒー的に私が一番好きなのは、市内に3店舗、日本にも支店を出してるZOKA

ここのグリーンレイク店では、この秋、コーヒーのテイスティングをやっていた(写真は9月)。
たまたま行った時にやってたのでまぜてもらったのだけど、このときには同じエチオピアの豆を、1)水道水、2)濾過した水、の2種類で、水温を変えてドリップでいれたコーヒーのテイスティングをしていた。うーん、正直よくわかりませんでした〜…。
 
ZOKAのようなロースター直営のカフェもたくさんある。ロースターでないカフェも、ほぼ例外なく、シアトル地元ロースターのどれかから豆を仕入れている。



シアトルいち有名なカフェはここ。パイクマーケットのスターバックス1号店。
1971年に創業した本当の1号店はここじゃなくて、もう1ブロック先にあって、5年後に今のここに移転したとのこと。でもとにかくここが「ファースト・スターバックス」ということになっていて、いつも観光客が店の前で記念撮影し、狭い店内に行列をつくっている。


店の前にはかならず街角ミュージシャンが入れ替わりたちかわり、自主的に音楽を提供していらっしゃる。


 以前はこの店でしか買えない「パイクマーケット・ブレンド」がノベルティだったのだが、去年くらいから全世界で売り出してるようですね。


店内はほんとに狭くて、椅子もないカウンターのみ。


イタリアにもついにスタバが上陸するそうですねえ…。どんなメニューを出すのか。意外に「フラペチーノ」とかがイタリアのワカモノ達に受けて、年配者を嘆かせたりするのかもしれない。

わたしは、去年の暮れに浅草のスタバで飲んでみたら意外においしかった 「ほうじ茶ラテ」を、ぜひこちらでも売り出してほしい。アメリカでも「緑茶」が定着してきたから(砂糖入りのね)、いけると思うよー。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2010/12/07

FISH!

シアトルの観光名所ナンバーワン、パイクプレイス・マーケットの魚市場。
FISH!』で有名な魚やさんは、今日も元気に魚を投げている。


有名なわりに意外とちっちゃい魚屋で、売り場の半分以上を占めているのはカニと鮭。もうちょっとバラエティが欲しいところだけど、日本の魚屋さんほどの多彩さは期待できないにしても、漁港の町だけにそれなりに新鮮な魚介類が手にはいる。

 鮭を買うと、威勢の良い兄ちゃんたちが一斉に「はいーっ!鮭一本お買い上げえ〜〜!」みたいなかけ声とともに奥のほうにひょーっと魚を投げるパフォーマンスが超有名。
カメラを構えて遠巻きに待っている観光客のところに、時々奥からぬいぐるみの魚を投げておどかしたりする。特に若い女の子が来ると、お兄ちゃんたちの張り切り具合もマックスに。


 少年、魚に遭遇の図。「I'm lingcod! (ぼく、キンムツ)」という札をつけられて吊るされた巨大魚の頭をこわそうに見ている。(食用の)魚の頭なんか日常生活で見ることないんだろうねえ。


 魚はさすがに思いとどまったけど、このあと美術館>図書館のコースだったのについ見たことのないキノコがあったので、買い物袋を取り出した勢いで梨とみかんも買ってしまった。重かった。お買い物は計画的に。市場にいくと理性をなくしてしまう傾向があるので気をつけなければ。

 手前の chanterelle mushroomはスーパーでもよく見かける、このあたりでよく採れる種類。日本名はアンズタケ。 加熱すると、アンズのような甘い香りがある、わりに肉厚のおいしいキノコ。
この日は初の「hedgehog mushroom 」(「ハリネズミ茸」?これは日本名みつからなかった)という、これも地元産野生のキノコを買った。名前の由来は、傘の下に小さな針状の突起がたくさんあってハリネズミのように見えるからだと思う。
ベルベットのような食感で、香りも良い繊細なキノコでした。

市場の入り口には産地直送のクリスマスツリーが並んでいた。



 花屋さんの前では、学生風の二人がクリスマスソングを演奏中。師走ですねえ。

2010/12/06

ガム壁

師走のパイクマーケット。


ここの半地下にあるPost Alley は、ガム壁で有名。

レンガと石畳の風情ある小路なのだが、壁いちめんがカラフルな使用済みチューインガムでびっしり覆われている。
「横15メートル、縦4.5メートルにわたって」ガムがひっついているそうです。




ここにある劇場の入り口に並んでいた観客が、誰からともなくガムをはりつけはじめたのが始まりで、かれこれ10年、ガムはどんどんたまって今ではシアトルのもっとも不衛生的な観光名所になっている。
去年はCNNで「世界5大不潔観光名所」にも選ばれた。



写真で見るとグロいけど、実際見てみると意外にガム感はあまりない。
この右の女の子みたいに、ベロ接近で記念撮影するワカモノが多くて、思わず制止したくなる。お母さんは、それは感心しないな。