世間はオリンピックとかデルタ株とかいろいろ動いていますが、とりあえず爽やかで穏やかなシアトルの7月です。
バーもクラブもレストランも「フルオープン」になり、街はどこもまた混んできて、すっかりコロナ前の生活が戻ってきたかのような7月でした。
マスクをしないで出かけるのにやっと慣れてきたと思ったら、またCDC(疾病予防管理センター)が「ワクチン接種が済んだ人も、室内ではマスク着用を」と呼びかけをしてます。
ええ、いくらかでも感染が防げるなら、マスクくらい、いくらでもしますが。
ワクチンがたくさんあまっているのにアメリカで接種率が上がらないのは、ワクチンを打つと人造人間に替えられてしまうとかなにか埋め込まれるとか遺伝子が変わってしまうとか、そういう恐怖を持っている人がとても多いという以上に、政府、とくに現政権に対する不信感を、前の政権とその支持者が強烈に煽ったからでもあります。
不思議な意思が働いている。
米国のキリスト教会の指導者のなかには、信徒に向かって、マスクもするな、ワクチンは打つな、と教えている人がいるという、それもなぜそうなるのか不思議な世の中。
オリンピック開催中の東京からも感染増加のニュースが流れてくる。
なかなか終わりませんね。
近所のローズガーデンの植木が、ものすごく斬新な刈り込み方をされています。
しかも、奥のほうから少しずつ変化しているのも、意図的なのか、たまたまなのか。
すぐ近所のお庭の、立派なにわとり。
ふつうに前庭をうろうろし、歩道を横切ってたまに車道も闊歩している。まったくもってのどかな住宅街です。
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