2015/12/29

ヒマラヤの宝物:ネパールのフェルトと猫の壺

9月にサンフランシスコに行ったとき、観光客でごったがえすフィッシャーマンズワーフ付近の土産物屋さん街の一本裏にある、人通りが急に少なくなる通りに、ネパール製グッズのお店があって、ここにやたらにはまってしまいました。
ここでなにより心惹かれたのが、思いっきり力の抜け切ったフェルト製の動物たち。
無理やりのように、友人の子どものクリスマスプレゼント用に、ペンギンや緑のゾウの指人形つきリュックや、ちょっと頭の悪そうなワニ(なぜか水玉模様)のぬいぐるみを買い込んでしまいました。

そしてシアトルに帰ってきたら、Ballard のMarket Streetにもネパールグッズの店があった!
Himalayan Treasure Inc という店です。

もちろんガネーシャ像や仏像もいろいろあるし、カシミヤストールやシルバーのジュエリーも、Singing Bowl もありますが、店の真ん中に積まれているのは、フェルトの動物たちやらスリッパやらキーホルダーやら。 毎月新作が届くそうです。

ネパールのフェルト製品はみんな手作りで、NPOによって自立支援のために始められたのだそうです。スウェットショップじゃないのね。
ネパール人の実直そうな店主さんがいつもいて、「It will support  people!」と請け合ってます。ほんとか!

検索したら2年前のこんなブログ記事をみつけました。あまりにデザインがひどくて売りものにならない爆笑グッズ…。当時からはかなりデザイン的に改善されたようです。誰かみかねてデザイナーが介入したのでしょうかwww サンフランシスコのお店のも、ここのシアトルの店のも、みんな全面的に力が抜けているけどとっても可愛いです。

先だっては、こいつを見かけて、↓↓↓↓ ついつい購入してしまいました。


海底のなにかの棲家のような、フェルトつぼ。猫用ハウスなんですが…


こないだH夫妻のお宅に猫シッターにいったときに持参したところ、サイズが小さすぎて一番小さいタマラちゃんしかフィットできませんでした。・゜・(ノД`)・゜・。
最初は興味しんしんだったものの、ちょっと入ってみただけで、あとは見向きもされず。
うちの息子は「だってこれ、ブキミだし」と感想を述べた。 そうかなぁ。わたしが猫だったらちょっと入ってみたいと思うけど。


このぽこぽこが可愛らしい鍋敷きは最近のお気に入りです。



うちの月兎ケトルちゃんによく似合う。
このケトルちゃんは、引越し後1年以上迷いに迷った末、一昨年日本で購入したもの。
コーヒーを入れる以外にはあまり実用性はないし沸くのもあまり速くないけど、この注ぎ口に癒される。うっかりするとすぐ取り落としてしまう琺瑯のフタの、ボタンのような持ち手も偏愛。


家にいることが多いので、テーブルの上に置くこんなものどもに、ささやかな幸せをかみしめています(涙)。

どんなものでも、誰かのアイデアが形になったもので、いろいろな人の手を経て届く。当たり前のことだけど、改めて考えると感慨深い。


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2 件のコメント:

  1. んだ、んだ。とも子さんは丁寧にくらしている感じがする。ネパールのフェルト動物たちかわいいね。お友達の子どもさんたちにあげちゃったの?

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    1. りょうこさん(in Japan ですよね??)いやいやいやいやいや、「ずさんな暮らし」ですよーー。
      フェルトのわには、まだクリスマスに友人に会う機会がなくて渡せてないのです。
      うちの息子がちっちゃかったら、フェルト動物揃えてたと思いますw

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