2019/03/31
猫もほどける
猫もほどける春うらら。
これはだいぶ以前に(って去年夏だよw)マダムMよりいただいた猫ティーバッグ。おいしかった。
春の陽射しにほどけている、Kさんちのクーちゃん。かわええのぅ〜。
このあとさらに、ほどけ具合がどんどん進行していました。
「春眠の身の閂を皆外し」(上野泰)
というかんじですね。
今日は雲ひとつないゴージャスな日曜日でした。お花見は混雑したでしょうねー。
今年のシアトルは、冬の後半が長くて寒かったためか、りんごも木蓮もレンギョウもコブシも水仙も桜もスモモも、とにかく全部一度に咲いてて豪華絢爛です。
近所を一周するだけでも上等なお花見気分。
林檎にレンギョウ。
桃(たぶん)。ソフトフォーカスなのは、レンズが汚れていたためですww
ご近所のソメイヨシノ。散歩に出るのが夕方なのでどうしてもこんな色になってしまうー。
あったかくなってきたので、朝散歩の習慣をまた復活しよう。ぐうたらすぎる。
紫木蓮ちゃん。
こちらも、満開すぎるマグノリア(木蓮)。
高い樹のてっぺんではロビンがぴょろろぴょろろ啼いていて、もう春まっさかりです。
そうだ、日本では新しい元号が発表されるんでしたね。
エイプリルフールに…。
どうせなら笑える元号にしてはいかがかと。
#こんな元号は嫌だまとめが面白すぎでした。
わたしの推しは「保留」と「和民」かなw
2018/04/14
はじき音
先週のクアッド。ちょっとした晴れ間に散る桜が豪華でした。
いまごろになってなぜか言語学入門を勉強してみて、目からウロコがいっぱいです。
発音記号(IPA)なんて中学のときに、英語教わる最初に勉強したよねーなんて思ってたら、ぜんぜん知らないやつに出会うのだった。
その中でも衝撃だったのがこいつ。
ちょうどこの間、英国に住んでる人がアメリカのお店で「water」くださいっていったら通じなかったよっていって笑ってたのをへーとか思って聞いていたんだけど。
water が 「ウォーター」でなく「わらー」になり、kittenが「キティン」じゃなく「きりん」になってしまうアメリカ発音!
このレロレロする発音にちゃんと名前があるなんて考えてもみなかったよ!!
この発音記号は、中学では教わらなかったと思うなー。中学では英語全滅の落ちこぼれでしたので、もしかしたら教科書に載っていたのに知らなかっただけかもしれませんが。
ていうか今の日本の中学はイギリス英語を教えているのか、アメリカ英語なのか、どっちなんだろうか?
Voiced alveloar flap は、日本語では「歯茎はじき音」というのだそうな。へー。
「flap」がはじき音 なんだー。あんまり弾いてる感じはなくて、むしろ「ちょっと触る」くらいの感じだけどな。
老木アゲイン。ほんとにこの苔むした幹が見事ですね。なんとか残せないものか。
ソメイヨシノじゃないほうの子たち。
ところで。
Google先生、もうこのサービスはフェイドアウトしていくつもりなのかしら。
2018/04/03
アラレと桜
イースターの日曜日はヒョウが降りました。
NHKオンラインによると「あられ」は直径5ミリ未満、「ひょう」は直径5ミリ以上だそうです。
これはギリギリ、あられかな。
雷も鳴って、地面が真っ白になるほど積もった。こりゃー桜はもう終わりかしらと思ったら、きょうは綺麗に晴れて、
まだ花がついてました。
ちょっとスカスカになりはじめた感じですが、やっぱり青空がバックだと桜!ってかんじになりますね。
ちらほら散り始めた頃が一番豪華な感じがします。
花が少し小さくなってきた気がするのは気のせいか?
いろんなカッコで撮影をしてる人がいっぱいです。ウェディングドレスの人もいた。
雨にも負けず、アラレにも負けず、まだ踏ん張る桜。
しかし肌寒い。今日は晴れたけど8度Cとかだった。
QUADからスザロ図書館を通り過ぎて、レーニア・ヴィスタの噴水のほうに出ると、もう少し濃い色の桜が植わってます。
これはもっと若い木たち。なんという種類かはわからない。
東京のマダムMのご子息Sタロウくんが、今年めでたく医大に合格というお知らせが!
サクラサク〜〜。嬉しい〜〜。
日本の大学は入るのが大変だよね。一回の試験で全部決まるなんて考えただけで胃が痛くなりそう。
うちの息子なんか、日本の学校システムだったら大学どころか高校受験も無理だったと思うよほんとに。
そして半端なおばちゃん大学生生活をダラダラダラダラ続けていたわたくしも、ようやく今学期が最後!やっと単位がたまって卒業できる(涙)。
今学期は以前から取りたかった言語学と建築概論をとってます。どちらも概論コースで、1年生とか2年生向けの大教室のクラス。今まで少人数のゼミ式クラスばっかりで(最小は4人だった!)最後の学期がこれっていうのもなんとも妙ちくりんで、わたくしらしい。
2018/02/02
バスルームに見知らぬ人が!
サンディエゴからKちゃんがシアトルに戻ってきて、いつのまにかうちに住んでいる。
それはいいんだけど、ある日バルスームに入ったらバスタブの中にこんな人が!
U-HAULでカリフォルニアから持って帰ってきた半分くらいは植物だったんじゃないのかしらまじでと思うくらい、植物長者のKちゃんのおかげで息子の部屋にもリビングにも新人が増えました。
きのうの満月。 おとといだっけ? 月蝕は曇りでみられませんでした。
先日の日記読んだ恵比寿マダムが心配してLINEのメッセージくれた。ごめんなさーい、生きてます!ありがとうー(涙)
単にドラマクイーンでした。すみません。自分にできる以上の仕事を抱えて一体全体どうするつもりなのと思ってたんですが、なんとかヤマはひとつ越えつつあるよ。生還するよ。
泳げないけどいろんな浮き輪を投げてもらってなんとかゴールにたどり着きそうです。
3週間くらい前、車を運転してたらその車高がどんどん高くなり、ビルの5階ぶんくらいの高さの超大型トラックになってしまい、右折しなくてはならなくて、ええっこんなもの操縦したことなかったよねわたし、と思った夢を見た。
正夢でした。
今週前半はまぢで今まで生きてて一番焦ったくらい忙しかった。運転したことなかったよこれ。忙しすぎてハイになってる。
乗ってるうちに自転車がどんどん高くなってしかも一輪車になってるという夢も見たことがある。のりものが変形していってしまうという、焦る夢のパターンのひとつです。
さてなんとか右折できるんでしょうか。なにか内輪に巻き込んでないといいけど。
2017/12/05
天然こけダマと、たぶん迷惑なクリスマスプレゼント
きのう、辛気くさい天気の中散歩に出たら、近所の家の郵便受けの屋根に、こんなラブリーな天然の苔玉ができてました。直径は3センチくらい。
苔玉って一時期流行ったけど、室内でキレイに保つのはなかなか大変そうです。
シアトル近辺なら頼まなくても自然にできちゃうのねー。ぽこぽこしてて可愛い。
動き出しそう。
これは植えたものじゃなくて勝手に生えてきたものだと思う。
そしてBartell Drugsに行ったらこんなものが……。
「キャットボンネット」。
「Cats Love It!」って、うそこけ。
でもちょっと試してみたい…。
「うちの猫はラブしませんでした」っていったら返金に応じてくれるのだろうか。しかしその前にボロボロにされそうである。
東京都に猫3匹とお住いのにゃおみちゃんに無理やり送りつけてみようかと、2分くらいちょっと悩んだけど、やめておきました。
誰か試してみた人がいたら、Cats Love it だったかどうか教えてねー。
2017/06/13
生け垣とひそかな予感
2017/06/07
どこへ行こうというのだ
うちのモンステラちゃん。
息子の部屋が東向きで午前中よく日が当たる環境が好きらしく、めきめき育っています。
4年前にCTちゃんちの株から小さい葉っぱを切ってきて挿し木したもの。
そしていつの間にか、気根が…
いったいどこへ行こうとしているのだ。
パンダナスという木はこういう気根をたくさん出して、歩いているように見えるので「歩く木」といわれているそうですが。
うちのモンステラちゃんも、だんだんと植木鉢の外に茎を張り出して、テリトリーを拡張する気まんまんな感じ。
ところでやっときのうの夜中にレポート提出したった!
11時59分締め切りのところ55分に提出という、危ない橋をわたる大人。
もう今回はどうなることかと思いました。
論旨組み立てるのと文法とか語彙を調べるのとほぼおなじ時間を費やしてる気が。
たった10枚のレポートを書くのにいったい何十時間かかっているのだ。
もったいなくもこのクラスのために断ったお仕事がいくつもあるので、オポチュニティコストを考えるととんでもなく高価なレポートである。誰か買ってください。
ちなみにお題はリチャード・ドーキンス。去年比較宗教の時間にちょっと取り上げて気になっていて、ブログに書いたこともあった無神論者界のスーパースターです。
がつんと言ってやったのでスッキリした!
そして同時にいくつか進行中だった仕事も全部納品が終わったので、文化祭の打ち上げのように大変ハイな状態です。 ヒャッホウー!
明日はうちの息子のグランマがルイジアナから卒業式のために来てくれるので、とりあえず先週からずっと見てみぬふりをしていた掃除とせんたく!
2017/05/23
快晴、そしてカラスの母
お天気っす!
先週は雨でどんよりで寒くてダウンジャケット着てたのに、今週はもう夏。
ライラックの花はもうほとんど終わり。
今年は、花が咲いては寒くなり、また一瞬暖かくなっては寒くなり、の繰り返しだったので、どの花も花期が短かったような。
今週の天気予報。50度F(10度C)から80度F(26度C)まで、振り幅大きい。
そして毎日上がったり下がったり忙しい。
でもずーっと晴れマークがついてて嬉しいですねー。(アテにはならないけどね)
太陽が出てる日は、みんな少し人格変わるよね。そうでもない?私は変わります。
先週末も、ちょこちょこと仕事やら白眼教室のレポートの準備やらでおけつを追いまくられ。外が快晴だと家にいるのが辛い。
散歩に出ると、リア充なひとびとがのんびりと連れ立って歩いていたり、近所の家のポーチやベランダでビキニ姿の女の子たちが日を浴びていたり。ゆで海老みたいになるぞー。
白眼レポートもなんとかやっと、ドラフトを提出。
やっと少しだけ目鼻がついてきた。
…ような気がするけど、気のせいかもしれない。(´・ω・`)
ほんとにこのクラス。ぐれてやるー。まあいいやテストも終わったし。
めずらしく、2羽で密着しているカラスがいる。親子だな。
こっちにもいた。身体は大きいけどなかみはこども。一日中、食わせろといわれっぱなしなのだと思われる。
カラスのお母さんに少し同情。わかるよ、うちにもそういうようなのがいたよ、いやいるよまだ。
去年の今ごろだったか、近所を散歩していたら突然後ろから頭を思い切りどつかれたことがあった。何が起きたのかまるでわからず、振り向いても誰もいない。たぶんカラス?
気が立ってたカラスのお母さん?
な、な、なにか気に障ったのでしょうか。
それからしばらく、散歩中に頭上からカラスの声がするとびくっとするようになった。
ところでうちの息子は卒業まであと3週間というところで、 今日から1週間、ニューヨーク見物に出かけました。
えーとまだ就職とか決まってないんですけど!
日本の就活生の爪のあかを煎じてのませたいような、のんびりぶり。
世の中なんとかなると思っている。
まあ母がこのとおりだし、今さらなにを言ってもムダですね。
世の中、なんとかはなる。なんとかにも色々あるがな。
2017/05/09
マロニエと白眼教室
先週の半月。もうすぐ満月。時は流れる容赦なく。
良い天気になってきたシアトル。でも朝晩は冷える。
マロニエが咲いてます。
過去記事をみたら、 おととし、この同じ場所(ワシントン大学構内)で撮った写真をアップしてた。
今学期はこの建物(「COMMUNICATION」と書かれている。「コミュニケーション学部」なのか、よく知らない)で夜間クラスをとってます。
7時開始だけど、夏時間でもう9時すぎまで明るいので、授業の前はまだ夕方の気分。
クラスは3階で、エレベーターなしのビルなのでおばちゃんには階段がつらい。2階の踊り場でいったん休憩する。その窓越しに見える景色。
(追記:学期も終わりに近づいてから、ビルの反対側のすみにエレベーターを発見。そりゃーあるよねw)
外の芝生には子ウサギがおった。大学構内は近くに植物園とか公園もあるのでけっこう野生動物が生息していて、息子はコヨーテもみたことあるといっていた。
今学期のクラスはRhetoric of Religion(宗教の修辞学)。
…なんと学生が全6名という超ミニクラス。あけてみたらこんな生徒数だったそうで、初日に1階の中サイズ教室から急遽3階の会議室みたいな部屋に変更したという。
そして先生(38歳)もクラスメートたちも早口すぎてディスカッションについていけなくて、わたくしは毎回静かに白目になって座っている。
ただでさえ普段から人の話をちゃんと聞いているつもりでも気づくと意識がウロウロしていることが多いのだけど、このクラスでは一瞬意識がさまよった瞬間に百億光年くらい置いていかれている。
もうおばちゃん新しい言葉は覚えられませんし。
こんなわけわかめなテキスト、飛ばし読みとかできんし。
だいたい普通に読んでも、なにいってんだか意味不明だよー。
5週間めでプラトンからアメリカの清教徒まで。情報量が多すぎーーー。
お題はたしかに、面白い、はずだった。3年くらいかけてゆっくり読めるならばだ。10週間では咀嚼できん。
あまりにも遅い頭の回転に死にたくなる。ちがう、私が遅いんじゃなくて世の中のほうが速すぎるんだー。同じか。
今週は中間試験(´・ω・`)。せめて落第しないようにしなくては(´・ω・`)。
登録:
投稿 (Atom)