月曜日、ZIZIさんとお茶して、パイオニアスクウェアのゴールドラッシュのミュージアム国立公園をたのしく見学して、外に出たら、あら不思議。
停めたはずのところから、車が消えていました。
これはもしかして、
……生涯2度目のレッカー移動 ?
と、標識をみるとやっぱりだ。4時から6時まではNo Parking/ Tow Away Zone と赤字で書いてあるのです。
でもでもね。2時36分に車を停めた時には、道路の脇にあるパーキングチケット(25セント単位、最大2時間まで分のチケットを自動販売機で買って、車の窓に貼付けておくシステム)を買ったんですよ。2時間分。
あとで確認したら、ちゃんと4時36分まで有効と書いてあるチケットが窓に貼ってあった。
それなのにチケット切られたのは4時8分。その数分後にはレッカー移動されてたって、腑に落ちないではないですか。
これって契約違反じゃないの? 駐車料金1時間につき3ドル50セントも徴収しておいて、その時間内に車を移動するって。
泣きながら(うそ)ZIZIさんにもつきあってもらって、impound された車を救出しにバスで30分くらいのUW近くにあるレッカー業者のパーキングへ行きました。
こういう場合は車がimpoundされたといいます。人間がimpoundされたら「拘置」、ブツなら「押収」「没収」、犬なら「保護」。車は「保管」かな。
Impounded vehicles(涙)。 |
「CUSTOMER ENTRANCE (お客様入口)」と書かれたドアを入って、窓口のおねえさんに、まるでガス料金を支払いに来たかのようにしおしおとレッカー料金を支払う。払わないと出してもらえないから、ここでお姉さんを相手に争っても仕方ありません。
ちょっと投げやりな感じのお姉さんでしたが、怒り狂った「お客様」に一日何度もイヤミを言われたり、誰かの代わりにののしられたりしてるのかもしれないですね。
シアトル市ではレッカー移動はもちろん民間会社が請け負ってます。この日も次々とimpoundされた車が運びこまれていました。かき入れ時なのね。
日本の場合ってどうでしたっけ?神奈川県警にレッカー移動された時には県警に行った気がするけど良く覚えていない。それとも「交通安全協会」か何かだったか。
レッカー料金を払うと駐車場のドアを開けてくれますが、中にはもう何ヶ月もおきっぱなしらしい姿のパンクした車もありました。
標識に気づかなかったんだからレッカー料金は仕方ないとしても、この上に違反料金47ドルもシアトル市に払うのはまったく釈然としないので、ヒアリングをリクエストするつもりです。
とても楽しい盛りだくさんな午後だったのですが、最後にこんなオマケのアドベンチャーがあったとはーー。
ほかのアドベンチャーについてはまた後日!
ダウンタウンではパーキング票を買っても、油断しちゃダメですよ!標識をしっかり読みましょう…orz。午後4時以降は要注意です。
午後4時になると、シアトル市のオフィサーとレッカー業者が、うっかりドライバーの車を持って行こうと手ぐすねひいて待っているようです!!