2018/02/27
変なスポーツ
ある日のブランチ。FredMeyerで買うハウスブランド「Simple Truth」の卵は、ときどきすごく黄身の色が濃いのがある。
なにか黄色いものをトリに食べさせているんじゃないかと勘ぐりたくなるくらい黄色い。
ほんとにシンプルな真実なのか。
オリンピックも終わっちゃいましたねえ。
ああ早い。2月がもう終わりだわ。
オリンピック、テレビを無音で流しながら仕事をしていてふと振り返るとスノボのひとが宙を舞ってたりするのが、お祭りっぽくてなかなか良かったです。
しかし毎回思うけど、冬季オリンピックってシュールな競技が多すぎる。
いったいなぜ、いつの間に、これがスポーツになった?
どうしてこんなことになった?ちょっと冷静に考えてみてほしい。
冬季オリンピックを見るたびに、いったい人類は世界のあちこちでなにをしているのだという深い感慨にとらわれる。
文明とはスケルトンなのかもしれませんねー。
フィギュアスケートの最後のGALA(エキシビション)の解説は、あれはスコット・ハミルトンだったよね?全部見なかったので顔は見てないんだけど。
今回メインになったジョニーちゃんとタラちゃんの解説もよかったのだけど、スコット・ハミルトンに比べたら、やっぱり冷淡に聞こえちゃいました。一緒に見てた21歳のKちゃんは「ジョニーってすーーっごくドラマティックよね」というのだけど、あなたはスコット・ハミルトンの解説をきっと覚えてないのね。
あの正確かつ情熱的ですごくいい人そうな解説は好きだったなあ。
初めて知ったんだけど彼は21年間もずーっとガンと戦っているんだそうな。それなのにあの元気はいったいどこから。
きのうはまたヒョウが降りました。まるいものがパラパラ落ちてきたので塩かと思った。
2018/02/24
雪とドーナツ
2018/02/22
今週のトレーダージョーズさん:困ったときの冷凍ごはん
先月末からちょっと冗談じゃないくらい忙しかったので、息子に「トレジョで冷凍食品を買ってくるように。もしくはがっつりとご飯を作ってくれても可」というオーダーを出しました。そしたら冷凍ライスがやってきた。
ジャパニーズスタイル・フライドライスは、うちのヘビーローテーション。
トレジョの冷凍食品といえばこれというくらい大活躍。
だって枝豆もひじきもはいってるし、冷凍ご飯なのにいいことした気分になりますよ。
とてもアメリカンスーパーの製品とはおもえない出来。
焼き海苔をつけたら変な絵になっちゃった。
左はゴールデンビーツ&山羊チーズ。
こちらはごはんでなくカリフラワーライス。ポクポクしてておいしい。
これはリピありです。
息子が放置可能な年でよかった。
家でフリーランスの仕事しててワンオペで小さい子どものいる人はほんと尊敬する。
わたしのようなずさんな性格では、子どもが学齢期だったら絶対無理だったと思う。
いろいろホイホイと抱え込みすぎなのでもあるけど。
2018/02/21
ラマーちゃん
今学期は美術史と大気科学の授業をとってます。
美術史はけっこうヘビーです。お題は
Art/ Identity Politics: Issues of Representations in Contemporary Art
という。自分の取っているクラスの名前なのに長すぎて覚えきれていない。いま、これをタイプするのに3回見直した。スペル間違ってるかも。だめすぎる。
60年代以降のIdentity Politicとコンテンポラリーアートの関係をカバーしていて、フェミニズム、ブラックアメリカン、LGBTQのアーティストを見てます。
70年代フェミニズムのアートもまじ面白かったんだけど、先週はブラックアメリカンのアート&アイデンティティポリティクスについてのレポートをちょうど書いてました。
で、たまたま2日前くらいに今さらながらグラミー賞のケンドリック・ラマーのパフォーマンスをYouTubeで見て、個人的にタイムリーすぎたこともあり鳥肌たった。
すごいわ。
アメリカの旗が約束しているものとその落差など。
アメリカの旗を題材としているブラックアーティストは、たとえば
差別用語と「氏ね」という文字が隠されているFaith RInggoldさんの「The flag for the Moon」(1969年)。
おなじくFaithRinggoldさんの「The Flag is Bleeding」(1997年)。
David Hammonsさんの、実際の事件をベースにした「Injustice Case」(1970年)。
など。
公民権運動から半世紀以上たっても、解決されていない問題は山積みです。
ボノも登場してました。
そしてデイヴ・シャペールも一言コメントで登場!
「正直にモノをいうブラックマンをテレビで見るより恐いことはなんだか知ってるかい?
正直にモノをいうブラックマンでいることだよ」
Netflixのショウはまだ見てないんです!すんごいギャラで契約したそうですけど。
完全復活したのか。
この人ずっと前から思うんだけど松本人志に似てません?
このパフォーマンスはほんとにすごかった。多分わたし半分もちゃんと理解してないけどね。
仕事しながらは聴けないけど、ケンドリック・ラマーちゃん、こんどちゃんと正座して聴きます。
2018/02/19
朝のうまうまポップアップ
寒ぅ。お天気だけど寒いっす。
て、家から出ないわたくしが言うのもなんですけど。
今日は昼間でも2度Cくらいだったようです。
夕方、近くのスーパーまで歩いたら 、耳が凍りそうだった。
今日は三日月。ずっとお天気悪かったので、久しぶりに見る月。
きのうは予報どおり、少しだけ雪が降りました。ぜんぜん積もらなかったけど。
とある朝。Kちゃんが「ポップアップ」という小さなパンを焼いてくれました。
スコーンでもビスケットでもなく、「ポップアップ」。
はじめて知った。
レシピはたとえばこんなです。
材料は小麦粉と卵とバターと牛乳だけの、ごくシンプルなパンだけど、これがびっくりするほど軽くておいしい。
ブリオッシュくらいの大きさだけど、クロワッサンみたいな軽い食感。
この「ポップアップ」専用のちっこい焼型が、カリっと焼けるうまさの秘密らしい。
一番小さいマフィン型くらい小さくて、かなり深さがあるので、タネがにょーんと上に伸びてきて、このようにきのこ型に膨らむようです。
この焼型は、Kちゃんが近所のグッドウィルで発見した掘り出しもの。
しっかり厚手でしかもかわいい。ずっと探してたのが3ドルくらいで売ってたそうです。
Kちゃんも相当のグッドウィルハンターなのだった。
2018/02/18
王子様たちとあの髪型。
久しぶりの快晴でした。気持ちの良い一日。
15分しか外に出なかったけど、近所散歩を楽しみました。
もうプラム?やスノードロップの花が咲いてたり、水仙の芽が出てたり。
シアトルはもはや早春です。
でも明日は雪の予報。ほんとに降るのかしら。
しかし相変わらずバタバタです。
11月くらいからあんまりヒマがない気がするんだけど、そのわりに一向に大金持ちになっていないのはなぜなんでしょうか。
でも忙しい忙しいと思っているわりに、ログを調べてみると4時間しか働いてなかったりする。
もしかして自分では働いてると思っている間、宇宙人に誘拐されているか脳をのっとられているのかもしれません。
羽生くんのショートプログラムはライブで見逃したけど昨日の演技は観ました!
金銀めでたい!
前回のオリンピックも観たはずなのにまったく覚えてなかった。
「結弦くん見るの初めてかも」なんて思ったけどちゃんとソチ五輪も観てたよ、自分w
ほんとにこの記憶力の悪さには驚くべきものがある。
思わずYouTubeで4年前の見直しちゃった。そういえばこのお衣装にも見覚えが。
4年前はまだ少しあどけない感じだったけど、今回は貫禄ありましたね!
結弦くん、わかるー、おばちゃんたちが熱狂するのもわかるわー。おばちゃんたちだけじゃないかもしれないけどNBCで熱狂おばちゃんファンクラブの様子がフィーチャーされてましたよ。
なんかアニメに出てくる魔法使い的なキャラクターみたいだねえ。
かっこよかったー。
結弦くんは「ゆず」つながりで親近感がわくわ。うふ。
出てきただけですんごいオーラがあるの、あれってなんなんでしょうね。
AIがこのオーラを解析できるようになるまでにはまだ当分かかるだろうな。
銀メダルの「昌磨くん」も、ジャニーズっぽい感じのいまどきのボーイズですね。
髪型キレイにメッシュがはいってたなあ。自分でスタイリングするのかなあ。コーチかな。
でもどうしてあんなに胸もとはだけてるんだ。ホストか。でもかわいい。
うわー日本のフィギュアスケート界が進化しておる!と、浦島おばちゃんは感慨にふけった。
銅メダルのスペイン人も濃くてイケメンだった。
男子フィギュアスケートのひとはみんなキャラが濃いな。
いいものを見せていただきました。
そして解説のジョニー・ウィアーちゃんの髪型アンドファッション!
あちこちで『ハンガー・ゲーム』といわれているこの二人がこれからも楽しみすぎる。
ジョニーの解説はもっとキャピキャピなのかとおもったら意外に真面目で別人かと思ったw
女子フィギュアも誰が出てるかぜんぜん知らないけど見る!
ニューヨーク・タイムズの、タラちゃんとジョニーちゃんがお衣装を選んでるビデオがあってすごく見応えがありますwwww
ケバすぎる二人。ジョニーちゃん大好き。
2018/02/14
半魚人ラブ
『The Shape of Water』を観てきました。
おもしろかったー。
冒頭の水中シーンからむちゃくちゃ引き込まれます。
湿った色がキレイ。深いグリーンの映画。緑色がこれでもかと出てくる。
そして鮮やかな血の色。
ギレルモ・デル・トロ監督の映画は『パンズ・ラビリンス』しか観てない。
『パンズ・ラビリンス』はすごく印象に残ったけど、残虐場面がトラウマになった映画でもあった。 記憶からほとんど消去してしまったようであまり覚えていないのです。
この半魚人映画も、『パンズ・ラビリンス』ほどではないけど、暴力がしつこくねっとりと描かれてます。
1960年代のアメリカの暴力と性。 権力を持つ白人男性の。
そしてイノセントな被害者たち。ろうあ女性。黒人女性。猫と暮らす老人。そして人間でさえない半魚人という超マイノリティな地味なひとびと。
しかしかれらはイノセントななりに、生命力が強い。
半魚人映画ですけどPG13ではありません。
半魚人超うける。きもかわいい。
日本でこの半魚人は愛されるのでしょうか。
日本では3月公開ですね。邦題は『シェイプ・オブ・ウォーター』って、そのままだった。
女性のセクシャリティをこれだけ地味に当たり前に正面から描いた映画ってあんまりなかった気がする。そうでもない?
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