2019/02/04
非常に過酷な天候
朝方、外を見たら地吹雪みたいにびゅうびゅう横殴りの雪になっていたのでびっくり。
積雪量はごらんの通り、たいしたことないのですが、なにしろ雪に備えのない都市なのでこれだけ積もってもたいへん。
やっぱり今日はシアトル市内、幼稚園から大学までほとんどの学校が閉鎖。
予約を入れていた病院も、「本日休院です」と 朝電話がかかってきた。たいしたことない内容の予約だったので全然よかったのだけど。
ためしにUBERのアプリを立ち上げてみると、いつもは近所に車がワラワラと群がっているのに、今日はとおーーくのほうに一台あるだけで、しかも一瞬で消えたので、笑ってしまいました。
明日明後日も氷点下の気温が続くようなので、この道路に残った雪がガリガリに凍ることは間違いなし。
メインストリートはもうすっかり乾いているようですが、住宅街ではそう簡単に溶けないので数日間は車の出入りが危険です。
からすのあしあと。
うちはいまどき珍しく紙の新聞を取ってるんですが、きょうはシアトル・タイムズから
「Due to inclement weather across the region many of you may not have received your newspaper or it is severely delayed.
(本地域全域における非常に過酷な天候のため、多くのお客様のお宅には本日、新聞がお届けできないか、もしくは配達が大変遅くなる可能性があります)」
というEメールがきてました。
INCLEMENT weatherというのは見慣れない単語。
「過酷な天候」というとエベレスト山頂とか南極の天候を思い浮かべてしまいますが、氷に慣れていない地域でかつ自動車に依存している社会では、5センチの雪でも充分に過酷な天候になります。しかもシアトル、坂だらけだし。
でもあの朝の地吹雪は、たしかにinclementな風景でした。
で、うちには朝6時の時点で新聞が届いていたので感動してしまいました。
すごーい、あんな地吹雪のなかを配達してくださったなんて!
ごみ収集車は来なかったけど、郵便配達の方もちゃんと来てくれた。すごい重装備で。
過酷な天候下でインフラを支えてくれている人々には本当に頭が下がります。
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