ピュージェット湾の奥まった南端にある、ペンローズ・ポイント州立公園(Penrose Point State Park )というとこに行ってきました。
湾(Sound)といっても太平洋からは直線距離で100キロ以上は内陸。
ほとんど川か湖のような、波立つこともない水。でもたしかに海水で、干潮になると海藻がびっしり生えた砂州が露出します。
潮干狩りの人がけっこういました。シーズンは３月１日から５月半ばまで。
牡蠣、あさり（manila clam）、horse clam（巨大あさり。ハマグリの殻を厚くしておいしくなさそうにした感じのやつ）、ナミガイ（geoduck）なんかが穫れるようです。
穫れてるのはほとんどがアサリでしたが、50センチくらいの穴を一心に掘ってる人も多かった。ナミガイ狙いかな。
むかしはこのピュージェット湾南端のあたりは小さな牡蠣がたくさん自生していて、この地域のインディアンの大切な食糧であったそうですが、乱獲でほとんどいなくなってしまいました。この公園では牡蠣とアサリを浜にplant ）しています。
アサリは一日ひとり40個まで、牡蠣は18個まで。牡蠣の殻はその場で剝いて置いてかなくてはなりません。 殻が次の世代の牡蠣が育つのに必要なんだそうです。
ふじつぼさん。
砂州を歩いていると、砂地からぴゅうぴゅう水が噴き出してきます。アサリか。熊手がなくて残念。
プリンス様の衣装のような色合いのヒトデくん。
石をどかすと、下からわらわらと小さなカニやら、わけのわからない生物が出てきます。
最初、トイレをかぱかぱするプランジャーのゴム部品が流れてきたのかと思ったけど、あまりに数が多い。そして砂で出来ているようで、さわるとほろほろ崩れる。
なんだろうこれ。
本当になんでしょうね？もう潮干狩りの季節は終わってしまうんですね。来年覚えていたらぜひ行きたいです。てづくりやの玉手箱さんの所から来ました。
返信削除和美さんこんにちは！ あさり、殻が分厚くてあんまりおいしそうじゃなかったけど、ちょっとやってみたいですよね。あと、レーザークラム掘りもやってみたいなー。
削除これからはワタリガニの季節みたいですよ！
ピュージェット湾で潮干狩りができたなんて！
返信削除日本の芋洗い的混雑の中採り漁る潮干狩りとは大違いの風景…美しい 涙
今年のGWの混雑振りがテレビでやっていましたが、砂浜にパラソルと人間でみっちりで、貝に同情しました。
シアトルの牡蠣、名前は忘れてしまったのですが、パイクプレイスマーケット近くのレストランで日本の牡蠣と食べ比べできて、
ピュージェット湾の牡蠣はのびのび育っているのか、ぷっくら濃厚でした。
ここで食べたチオッピーノという料理が最高に美味しかったのに、店名を忘れるなんて。
不思議な物体は…ふかひれの化石？笑
mayukiさんこんにちは。
削除日本は潮干狩りもだけど、真夏の浜辺も半端無く混雑しますよねー。葉山のビーチとか、人を踏まずに歩くのが大変だったなー。
牡蠣はこの近くのフードキャナルでも養殖されてます。けっこういろんな種類があるんですよ。日本からきたクマモトていう種類のが人気あります。
チョッピーノ、私も大好きです！
ふ、ふかひれの化石？？持って帰ったほうが良かったかしらｗ
チョッピーノは自分で作れますよ！一時作っていました。検索してみてください。わたしも多分パイクプレイスで食べて美味しかったのがきっかけだと思います。こちらの公園で最高の天気の時、日本だったら芝生が足の踏み場もないくらいだろうなと時々思います。
返信削除和美さん、チョッピーノおいしいですよね～。私はセントラル系のマーケットのデリで買ってきたのがあまりにおいしくて感動しました。最近売ってないけど。
削除材料が多い料理は躊躇してしまいますが、魚介類だったらなんでもおいしくできそうですね。
晴天の日のグリーンレイクやガスワーク・パークを見て「うわ混んでる！」と思いますが、考えたら日本の行楽地の混み具合はこんなものじゃないですよねー。
「チョッピーノ」なんだ！
返信削除名前すら正しく把握してませんでした^^;
レシピ検索したら出てくる出てくる。気合い入れて作ってみよう！
デリで調達できるのは嬉しいですね。材料がたくさんなお料理はつい敬遠しがちで。
いつものバラードマーケットで最近見ないなと思ったら、魚介類売り場に冷凍で売ってました。でもちょっと２人では多い量かなー。大勢集まる時に大鍋で作って食べたいお料理ですね。
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