2020/01/12

お茶会事件と正山小種


ボストンの茶会事件船博物館(Boston Tea Party Ships & Museum) というところで買ってきたLapsang Souchongが、ただいま個人的に大ブーム。

ラプサン・スーチョン、「smoky black tea」と書いてありますが、ほんとうに煙の香りがするお茶。日本のお茶ラバーには「正露丸のニオイがするお茶」として知られてますね。



茶会事件船というのは、例の独立戦争につながっていったボストン茶会事件の起きた東インド会社の船を再現して、当時のコスプレをしたキャストが船で迎えてくれ、茶箱を船から投げ捨てるなどのパフォーマンスができる博物館。

わたしはその展示とパフォーマンスはスルーして併設のティールームに行きました。

ティールームのベランダから、観光客が茶箱を投げ捨てているようすや、18世紀のかっこうをした人が積荷の説明をしているのが眺められます。

(上の写真で、カップの右にタイツをはいた男の人がいるのがわかるでしょうか)



このかもめの右にある黄色い船が、その「茶会事件船」。
湾からちょっと運河に入ったとこにあります。



かもめがポーズを取ってくれたのでこちらも。

ウィキコモンズより


このティールームにも18世紀のコスプレをした人がいました。 ティールームの中の写真がうまく撮れてなかったので、ティールームのサイトのスクショです。



こういう人がいました。

ポーツマスの博物館といい、東海岸の歴史ものの博物館ってコスプレがデフォルトなのかしら。みんなとてもノリがよい。



お茶会事件で東インド会社の船から港に投げ捨てられたお茶は5種類で、すべて中国産だったそうです。

このティールームではその5種類がこのようにケトルに入れられていて、たしか5ドルくらいで飲み放題というか「テイスティング」できるようになってます。

「Bohea」「Congo」「Lapsang」の3種類は紅茶、そしてなんと「Singlo」「Hyson」という2種類は緑茶でした。

イギリス植民地時代に輸入していたお茶の3割は緑茶だったんだそうだ。知らなかった。

どれも美味しかったです。
茶葉のメーカーはOlilver Pluff & Companyというサウスカロライナ州の会社。
併設のギフトショップで売ってます。


グーグル日本語入力でラプサン・スーチョンと打ったら「正山小種」と変換された。

ウィキ先生で今初めて知ったのだけど、福建省のお茶なんですね。
そしてこの香りは松葉で燻してつけたものなんだ!知りませんでした。

18世紀のスーチョンは、今の正山小種ほど強い香りはしなかったらしいです。

最初に飲んだとき(10代のころ、紅茶専門店でドキドキしながら頼んでみた)はお茶として絶対にあり得ない香りだと思ったものだけど、この博物館のティールームでしばらくぶりに飲んだら、あら、と思うくらい美味しかった。
ここの会社の茶葉が特別口にあったのかもしれない。

濃いめに入れてミルクを多めに入れて飲むのが気に入ってます。

去年6月に東京に行ったとき、丸の内の一保堂茶舗でお抹茶を飲んだら、お口直しにといって小さなお湯のみで薄い色の煙くさいお茶がでてきた。
いり番茶」というもので、茶葉を強火で炒ってつくるのだそうです。

これはまたスーチョンとは違う、キャンプファイヤのような匂いがするお茶。
香りは強烈ですが、タンニンもカフェインもふつうの番茶よりすくないんだそうです。

こずも食堂かなぼんさんちに遊びに行った時にすこしジップロックに入れてお持ちしたら、「タバコのニオイかと思った!」と言われました。
たしかにタバコの匂いにも似てる。

こちらはスーチョンほどやみつきにはなってないですが。

どこの国にも煙の匂いの愛好家がいるのは面白いですね。
そういえばバーベキューのスモークの匂いだけつけるためのエッセンスとかもあるし。


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2020/01/10

アメリカン・ゴシック


もう2020年に入って10日が過ぎちゃいました。

そろそろ世間は通常運転なのかなー。

この窓は、ボストンのハーバード大近くのOld Cambridge Baptist Churchのステンドグラスです。


通りかかったら前庭に、トランプの政策で国境の収容所に収監されている間に亡くなった子どもたちの写真が、収容所の現状と新約聖書マタイ書のイエス・キリストの言葉とともに飾られていました。

サイトの紹介文を見ると、とってもリベラルな教会らしく、1983年以来、教会のあらゆる生活の中にLGBTQの人々を迎え入れている、とあり、クリスチャンだけでなく不可知論者や「真実を探求するひとびと」もウェルカムですよ、とあります。

ご存知のように教会の中には進化論を否定し、同性愛者を排除する傾向の教会もまだまだたくさんありますが、こういった、きっと保守派のひとたちから見ると「極左」にあたるような「開かれた」教会も、けっこうあるんですよー。

わたしももとは(今でも)クリスチャンですが、わざわざ科学や自分と違う立場の人たちの考えに自ら扉を閉ざし、「それは違う」とジャッジする態度は、キリストの教えにはそぐわないと考えています。 自分たちの考えだけが正しいというその態度は、イエス・キリストを斥け裁いた人々の考えに似ているのではないかと思うのですよ。


まずはこの壁の不ぞろいな石組みの美しさ、そしてかわいらしい塔や窓の形にもぐっと来ました。


ステンドグラスがとてもモダンなので20世紀の建築かと思ったら、1869年完成の建物でした。

どっしりした石組みの、アメリカン・ゴシック・リバイバルの好例だそうです。



中世ヨーロッパ風な小さな窓がロマンチック。絵本にでてきそうな窓です。
この壁の石組みほんとにかわいいなー。
近隣のサマーヴィルという町で切り出された花崗岩をつかっているそうです。


正面入り口のステンドグラスを中から見たところ。


オーガニックな形も色のとりあわせもステキすぎる。



広い礼拝堂の薔薇窓。現在は、バレエ教室の練習場になっています。


こちらは反対側。ここも練習場になっています。
小ぶりではありますが、ゴシックの特徴的なアーチがかっこいいです。



礼拝はこの広いホールではなくて、脇にくっついた小さな部屋のほうで行われているようで、賛美歌を練習する声とオルガンが聴こえていました。



そのチャペルへの扉。このステンドグラスも素敵!!!このカラーすごく好き。


入り口脇のあかり取りの小窓。

ボストンは古い街だけにとても教会が多く、いくつも見てあるいたけど、建物的にはここが一番ツボでした。


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2020/01/07

頭の位置がずれている


シアトルのダウンタウンの下を通っている、ルート99のあたらしいトンネル。

日本製の巨大掘削機「バーサ」が掘ったトンネルですよ!いろいろ紆余曲折のすえ、ようやく去年完成。
そして去年の11月から通行料を取るようになりました。

で、数十メートルごとに避難路をしめすピクトグラムが大きく壁にかいてあるんだけどね、通るたびに何か違和感を感じていたのですよ。

このあいだクリスマスの頃に、うちの青年の運転で、はじめて助手席に乗ってこのトンネルを通過したのでよく観察してみました。

そしてわかった。この人たち、頭の位置がちょっとヘン。

出口のピクトグラムはふつう

 こうですね。
(ウィキコモンズより、alerante,  交通エコロジー・モビリティ財団バリアフリー推進部, パブリック・ドメイン)

このトンネルの走ってる人たちは、頭がかなりうしろのほうにあるので、お互いに目配せしてるみたいにみえるんです。

とくに右の人。振り返りながら走ってる感が。
 
「オレこっち行くから!」「オッケー、外でね!」みたいな会話してるっぽくみえる。

また新年からほんとうにどうでもいい話でした。


先日ちょっと晴れたので、植物園にちょっとだけ行ってきました。

「ウィンターガーデン」でウィッチヘーゼル、マンサクを見に。
でも寒くてすぐ帰ってきた。


沈丁花そっくりだけど背の高い木の花も咲いていた。日本でよく見る園芸種のより野性的な感じ。亜種なのか、説明がみつからず、わかりませんでした。


今年のシアトルの冬は、ほんとにひときわ暗くて雨が多いです。
来週は雪の予報。降るのかな。


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2020/01/06

謹賀新年 シアトル高野山と椿大神社とおせち


あけましておめでとうございます。もうとっくにあけてましたね。

年末とお正月はぼちぼち仕事をしつつ、CT夫妻とお雑煮をたべたり、お寺にいったり神社にいったり映画をみたりしてました。

またもうひとつ、なにごともない新年が迎えられて嬉しい限りです。
今年も平和でありますように。


大晦日はここ数年来恒例にしてるとおり、シアトル高野山のお護摩で年越し。

そしてうちの母がこのお正月に13回忌。日本に行って法要したかったんですが果たせなかったので、年末にふと、そうだ高野山でお経を上げていただけないかしら、と思ってお尋ねしてみると快諾していただけ、お正月3日の命日に法要ができました。

うちの実家は真言宗ではないけれど、宗派問わずに法要してくださるそうです。

昨年末にいまごろようやく司馬遼太郎『空海の風景』を読了して、現在空前の空海さんブームが個人的に到来中。
法要のときのメインのお経も、やはり『理趣経』でした。



そして元日のあさ、CT夫妻といっしょに椿大神社へ。

シアトルから北へ小一時間のグラナイトフォールズという小さな山ふところの町のはずれにある神社です。

存在は前から聞いてましたが、行ったのははじめて。

川のほとり、レインフォレストの中にある、とっても素敵な神社でびっくり。


金のしめ縄が巻かれた、とてつもなく存在感のある木。
レインフォレストなのでとにかく苔がものすごく繁茂していて、90年代初めに建てられた比較的あたらしい神社にもかかわらず、すでに「神さびた」風情があります。

伊勢国一之宮の椿大神社の分社です。
…ということはつい最近知ったばかり。

おととし、伊勢の帰りにこの本宮を訪ねたのですが、ちょっと思い残すことがあったので、ここに分社があってほんとに嬉しい。

自然の中にあるからか、なんとなく、吉野の山のなかの古い神社のような雰囲気があるのです。伊勢国の空気というべきなのか。深山幽谷の空気です。


元日は初詣の人でとても混んでいて、しかも日本人よりもふつうの地元のアメリカ人が多かったのにもびっくりでした。日本の人は2割か3割くらいな感じ。


シアトルに戻って、よっぴー夫妻もご一緒に、CT夫妻宅で新年のごちそう。
よっぴーさん作の伊達巻にCTちゃん作の海老甘煮。みんなちゃんとお正月やってるのな!
わたしはお雑煮つくっただけ。


今年もとても良いお正月が迎えられて幸せでござる。

新年そうそうきなくさいですが。
ほんとうに、皆様にとってもこの国にとっても世界にとっても良い年でありますように。
 

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2019/12/29

夜明けとオビワンのローブ


クリスマスイブの前の晩、観に行ってきましたよー。エピソードIX『スカイウォーカーの夜明け』(邦題は「夜明け」なのね…。「The Rise of Skywalker」)。

故ポール・アレンさんの映画館、シネラマで観たくて、10月にボストンにいたときにチケット買いました。
発売日翌日(発売日を見逃した)に買ったけど、もう初日〜3日間はほぼ売り切れで、良い席が空いてたのは23日の午後10時だけでした。

ロビーにオリジナルのXウィング戦闘機が飾ってあるのを見ただけでもう感無量。

Xウィング戦闘機のミニチュアと右のパイロットスーツ(ルークが着てたやつ)、ストームトルーパーのヘルメット、左のオビワンのローブも、第1作(エピソードIV)で実際に撮影に使われたものだそうです。


ダース・ベイダーのヘルメット、帝国軍の戦闘機とまんなかのヨーダの杖は、第2作のエピソードV『帝国の逆襲』 で使用されたもの。

衣装はびっくりするほど簡単なつくりで、オビワンのローブもパイロットスーツも、そのへんの高校生でも簡単に作れそうな感じです。


大破している帝国軍戦闘機。
第1作は1977年、第2作は1980年。70年代だったんだよねー。


第1作目を観たのは、今はなき新宿プラザ劇場。中学1年の夏でした。たしか。
巨大スクリーンの劇場で、赤いカーテンがかかってた。

『帝国の逆襲』も新宿プラザで観てそのあと西武新宿駅のPePeに行ったのおぼえてるし、たぶん『ジェダイの復讐』もプラザで観たはず。

シネラマは愛する新宿プラザをほうふつとさせるのです。

とにかく圧倒的に大きくて華麗な劇場で、まちがいなく非日常に連れてってくれるだろうという頼りがいがあった。いま考えると、映画黄金期のしっぽみたいな時代だったのね。
プラザの向かい側にあったミラノ座と映画館ハシゴしたこともあったなー。

歌舞伎町のわけのわからない看板が並ぶ中を通り抜けていくのも中学生にはスリリングで楽しかった。

プラザのほうが画面も劇場も、シネラマよりも一回り大きかったと思う。プラザは1044席あったそうです(by Wiki)。シネラマは570席だけど改装後のシートはかなりゆったりめ。


シネラマのロビーにあるギャラガとパックマン。無料で遊べます。


そしてもちろんチョコレートポップコーン。『ローグ・ワン』を観に来たのはこのあいだかとおもったらもう3年前なのね。

映画の感想は、またそのうちに。
いろいろ言いたいことはあるけど、よいクロージングだったと思います。

ルーカスがシリーズ9作を作る予定だと聞いて、9作目を見るまではぜったいに死なないと心に誓った中学生だったから、感慨深かったよー。

帰ってからうちの青年に、スター・ウォーズが70年代末の中学生にとっていかに単なる映画を超えたスピリチュアルな存在であったかをとうとうと語ってしまいました。

ディズニーはこのあとまた3部作作るそうですけど…。そしてなんかシリーズものもやってるけど…。


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2019/12/28

犬の中身と、暗すぎた話



こないだバーンズ&ノーブルで見つけた本『Being a Dog』。

この著者(認知行動学の教授)の前作『Inside of a dog』も面白くて、じつは無謀にもシノプシスつくって、神田にある憧れの文芸出版社に売り込みいったことあったんですよ。2010年だったかなー。書籍編集部の方がわざわざ会ってくださったけど、ほんとうーに中途半端な売り込みだったので(翻訳仕上げて売りこみまでにはいたらず。今考えると、わざわざ時間をつくってくださった編集の方に申し訳なくて顔から火が出そう)実現しなかったし、当時の実力じゃたぶん話をすすめるのは(翻訳力でなく、自信とか集中力とか時間配分とかコミュニケーションの面で)無理だっただろうなとは思う。

でも別の出版社から2012年に日本語版が出ていて、アマゾンレビューで訳がちょっと…と書かれてるの見ると、やっぱり悔しいなー。

日本語版タイトルは『 犬から見た世界―その目で耳で鼻で感じていること』。

わたしは『犬のなかみ』というタイトルでシノプシス出しました。著者のくだけた文体にはちょっとパンチの効いたタイトルが合うと思うんだけどなー。

今もしもこの第2作の翻訳のオファーがあったらぜひぜひやりたいとは思うけど、経済的にはきついなー(オファーないけど)。
でも3ヶ月くらい腰をすえて、本当に面白い書籍にじっくり取り組む仕事、やりたいです。ほんとにやりたい。

そして今の5倍速で本が読めるようになりたいです。

ところで花売り娘キリコちゃんへのプレゼントにした英語版の『ふしぎな図書館』(アメリカ版はこの佐々木マキ氏のすてきなイラストではなく、ちょっと怖いポップアートの装丁)。

本棚からオリジナル版を出してきて読んでみて、あまりのダークさにびっくり。

うわわわー、こんなに暗い結末だったのすっかり忘れてた!まったくクリスマスギフト向きの本ではありませんでした。わーん。

『羊男のクリスマス』とごっちゃになっていたらしいよ。羊男とドーナッツはでてくるけど、あまりにも違いすぎる。申し訳なーい。

今度キリコちゃんに会ったら、わざとじゃないよって弁明しなくては(大汗)。

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2019/12/27

クリスマスはKFC!


クリスマスがうわーっと来てうわーっと去っていきました。

うちの青年も、きのうの夜、ボストンに帰っていきました。 1週間は短かったー。


イブはまた、デザイナーよっぴーさんちによんでいただき、にぎやかディナー。
テーブルにはCT旦那さんスペシャルのドレッシングハムがどーん。


そして!なんとケンタッキーのフライドチキン登場。

日本人ならクリスマスはKFCでしょ!

という、ホスト(ご主人)シローさんのシャレなのでしたが、ちゃんとクリスマス仕様のバレルにはいって登場したので感動してしまいました。

しかもミッドセンチュリー風のイラストがかわいい、かなりイケてるデザイン。
よく見たらカーテンがチキン模様だ!

ハムといい、このバレルといい、なんだかミッドセンチュリーなテイストのクリスマスでした。よっぴーさんの素敵リビングにも純粋ミッドセンチュリーの調度がそろっているし。

「クリスマスはKFC」の話でよっぴーさんとCTちゃんと前日からテキストメッセージで盛り上がり、日本のKFCのページを見に行ったらその豪華絢爛さにクラクラした。

海老グラタン?
五穀なんちゃらプレミアムローストチキン?
飾り絵皿?
なにこのキラキラ感。


日本ではクリスマスはKFCで買ったチキンを食べる日になっており、前の週には予約受付が完了し、クリスマスやイブの当日に店に行ってもすべてが売り切れていてチキン1ピースですら買えないといっても、たいていのアメリカ人には信じてもらえない。

日本のKFCはクリスマスの5日間で69億円売り上げるそうです。半年で381億円だから、一ヶ月分よりも多いってこと。すごいですねー。

なぜ日本でKFCがクリスマスのごちそうの座を獲得したかには諸説あるようですが、70年代〜80年代のTVCMが相当の効果をあげたのは確かのよう。
「ケンタッキーの我が家」が流れるKFCのコマーシャル、おぼえてる。

あとやっぱり、カーネル・サンダースにサンタクロースの衣装が似合いすぎたことにも、きっと絶大な説得力があったとおもうよ。




よっぴーさんご夫妻とティーン・エイジャーのかわいいお嬢さんMちゃん、CT夫妻、CTちゃんのもと同僚の建築家ご夫妻、うちの息子、いぬ3匹も加わって、 楽しいイブでした。

「ホワイトエレファント」ギフト交換も楽しかった。
ホワイトエレファントはもともとは家にある不用品という意味だったけど、最近ではホワイトエレファントでギフト交換というと、 あまり高くない値段をきめてウケそうなものを買ってきて交換するようになっている。

最高15ドルまでのギフトをくじ引きの順番に選んであけていき、あとの順番のひとは、包んであるギフトの代わりに前のひとたちが開けたギフトを横取りすることもできるというシステムで実施。


うちの青年がほかのひとから横取りした、ミスター・ノーム・ウィズ・アン・アティテュード。
こちらはCTちゃんの出品。力士のオーナメントはダメ絶対!と却下したのにこれかいw

ディテールに妥協しないCTちゃんは、このナカユビにわざわざモザイクをかけた紙を自作してかぶせて出品するという凝りようでした。






…これな。「CENSORED」(検閲ずみ)



うちはごくおとなしいありきたりのギフト(キャンドルとかお菓子つめあわせとか)にしちゃったので、あああ〜もう少しパンチのきいたものにすればよかったな〜、残念。と、あとからたいへん悔しく思いました。
ブッダキャンドルも考えたんだけど!


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