2012/07/19

マリオ?


夏の花でいっぱいのマーケットです。

それはさておき、ルート99を南へ向かってシアトルダウンタウンを通過するとパイクプレイス・マーケットのすぐ横を通るのですが、通るたびにいつも気になっているものがありました。

マーケットの手前、ハイウェイからだと左手に見える小公園にそびえている



↓↓↓↓



この人は…






マリオ?



software picksさんより借用


のわけないだろう。というわけで、近くで見てきました。



背中合わせに、別の人がいます。下から見上げるとちょっと怖い顔の女性です。

たぶんネイティブアメリカンのアートなのだと思いますが、説明は見当たりませんでした。
でもなぜこの配色? 



わりあい人の言うことを信じやすいCTちゃんに、「マーケットのとこにマリオの像があるの知ってるー? ニンテンドーがお金出したらしいよー」と教えてあげたら、「ええっ?あっ本当だ〜!」と、すっかり信じてしまいました。ふふふっ。



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2012/07/18

Tuesday Scarves


先日、インターナショナル・ディストリクトを歩いていたら、明るい色が目に飛び込んできました。
お店の名前は Tuesday Scarves。

オリジナルスカーフの専門店。


 店内もかわいいー。スカーフ大好きで、ちょうど無地のを探していたところだったので、さっそくいろいろみせてもらいました。(シアトルでは7月でもスカーフの出番がありますからね~!)

お店にいたのは、オーナー/デザイナーのRian ちゃん。フリーモントのサンデーマーケットにも出店してるそうです。

とても肌触りのよい生地のループ状スカーフは13ドル(無地のもの)。色を組み合わせてねじって巻くアイデアを教えてもらって、グレーのを2色購入。



閉まったままのビルも多くてちょっと寂しい風景も目立つインターナショナル・ディストリクトで、がんばってほしいキュートなお店です。

Tuesday Scarves
608 Maynard Ave. S. Seattle
営業時間は火曜から土曜、午前11時から午後6時まで。


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2012/07/17

チェリーパイに挑む


 ちょっと前のことですが、Wanatchee 近郊の屋台で勢いにまかせて4ポンドも買ってしまったチェリーがなかなか減らないので、チェリーパイを作ってみました。

レシピはこちら

生地:
小麦粉 3 カップ
バター   大さじ8
ショートニング 大さじ8
酢 小さじ2
砂糖 大さじ2
塩 小さじ1/4

フードプロセッサにかけ、ぽろぽろの生地に少しずつ水を入れて伸ばし、油をぬったパイ皿に載せていきます。

パイのなかみ:
チェリー 4~5カップ  (今回はBing 種とRainier種を半々使いました)
レモンの皮 小さじ2
レモン汁 大さじ3
砂糖 1カップ
コーンスターチ 1/4カップ

手で全部混ぜ合わせておきます。

パイ皿に生地の用意ができたらチェリーのフィリングを載せ、のこりの生地をラティスにして載せ、水かミルクを刷毛で塗り(忘れた)、砂糖を大さじ2振りかけて(忘れた)
約1時間焼く。(400F)


まず最初に難関が。

チェリーの種って、どうやって取ったらよいのだ? (´-ω-`)

絶対にコレ専用の器具があるに違いない、と思ったら、やっぱりあるんですね、銃のような形をした「種とり器」。先日、バラードマーケットに売っていた。

うちにはそんなものがなかったので、しかたなく実を半分に割って種をほじくりだす作業にけっこう手間取る。

そして生地。

初めてこれを使ってみますた!
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「クリスコ」!  「ザ・ヘルプ」で、ミニーが

「値段シールをはがしたあとのベタつきもとれる、蝶番のきしみもとれる。停電になったら、クリスコに芯を刺せば、ろうそくみたいに明かりもともせる…なおかつフライドチキンもできます」

と言っていた、万能「画期的発明商品」。

ショートニングの生地は口当たりさくさくになるのだけれど、水加減が難しく作成中もさくさくなので、すぐに崩壊
パイの上の部分のラティスの作り方、とてもこんな風にはいかなくて作成中にみるみる崩壊してしまったので、十字に重ねるだけのなんちゃって格子で間に合わせ、オーブンにほりこみました。

ミニーのパイにはとても及びませんが、 まあまあ食べられるパイが出来上がり、めでたくチェリーが消費できたのでした。

ワシントン州産のBingチェリーがずいぶんとお安くなってきたので(きのうは近くの果物直売店で3ドル切ってました!)、シーズン中にもう一度作ってみようかな。



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2012/07/16

VOODOO ドーナツ

 

ポートランドでもうひとつだけ。
行列のできるドーナツ屋、Voo Doo Doghnut に行きました。


以前も前は通ったのだけど、いつもこんな ↑↑↑↑ 行列ができてます。


お店の横にテーブルがあって、並んで買ったドーナツをさっそく食べている人でいっぱい。
手前のは、朝食用シリアルが…。クレイジーなトッピングが売りのようです。


ベーコンのせドーナツを食べていたお嬢さんに
「どのくらい並んだ?」と聞くと「せいぜい15分くらいよ。並ぶ価値ぜったいあるわよ!」と力説するので、並んでみることに。


看板がラブリーです。ブードゥー人形のシグネチャードーナツが目印。
 列は長いけど、たしかに待ち時間は15分かそのくらい。


ここもお取り扱いは現金のみです。
ウィンドウに並んでいるドーナツはみんな、超こってりシュガーコーティングで、腰が引ける。


「ベーコン・メープルバー」2つと、「ブードゥー人形ドーナツ」 と、チョコレートとオレオクッキーとピーナツバタークリームがのっている「Old Dirty Bastard」を買って帰りました。

CTちゃんたちと息子にお土産。ほとんどイヤゲもの。

帰ってからベーコン ・メープルバーを一口食べて、固まった。一口で血糖値が一気に上がる、ひさびさの強烈な甘さ。脳天にがつんとひびく砂糖のかたまり。クリスピークリームなど及びもつかない、重量級の甘さでした。

「Old Dirty Bastard」は、もう少しだけ甘さ控えめではあるものの、一個はとても食べられなかった。息子と半分こでじゅうぶん。半分でコーヒー1杯必要でした。

うううーん、このドーナツの魅力は、わたしには謎。
ドーナツに関しては、シアトルに軍配をあげたいです。 


お向かいにある「Keep Portland Weird」のスローガンも健在でした。

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2012/07/15

ポートランドの電車と自転車


先日のポートランドへはバスで行ったので、市内の足は徒歩とバス&電車でした。

ダウンタウンから日本庭園やローズガーデンのある公園へも、ライトレールとバスを乗り継いで20分ほどで、便利でした。

「なんだかヨーロッパを旅行してるみたい」と同行のM嬢。



シアトルのライトレールは空港までつながったもののまだ路線が1本しかなくて、生活圏内にないので使ってみる機会がないのですが、ポートランドのMAXというライトレールは東西に中心部を横断して郊外へ伸びている路線が4本あって、路線図を見ると日本の郊外なみの充実ぶり。本数も多くて利用しやすいです。



チケットは駅(というか停留所?)の自販機で買うようになっているのだけど、これがまた遅くて、3人でめいめいにカードで購入してたら電車が1本行ってしまった。
 2ドルのチケットを買うのにクレジットカードを入れて、30秒から1分くらいはかかる感じ。
日本でなら客が怒り出しますよね。

それはさておき、改札もないし車掌さんがチェックするわけでもないようなので、キップがなくても乗りおりできちゃうじゃないですか。
ダウンタウン中心部は乗り降り無料なのだけど、郊外の駅では誰かがチェックしているのだろうか、と余計な心配をしてしまいました。

完全に乗る人の自己申告制なのだろうか。それで大丈夫なのか。黒字になってるのか。やっぱりちょっと台所事情が気になる。


もちろん、自転車を入れるスペースもあります。これはシアトルのライトレールも同じ。
ぎゅうぎゅうの満員電車になる心配はないようなので、大きなベビーカーでも大丈夫。


ポートランドはほんとに自転車都市でした。
シアトルも最近頑張って自転車レーンを増やしているようですが、ダウンタウンは坂が多いしね。
中心街での自転車利用者数はポートランドの方が多いようです。


美術館の近くで。自転車用のラックもオシャレだし、荷台の木箱がカッコよすぎ。


荷台にお花つきの自転車。



これからシアトルも自転車の季節ですねー。


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2012/07/14

ナスタチウム


6月の中頃にプランターに種を蒔いたナスタチウムがわさわさと元気に伸びてます。


ぴりっとした辛みのある風味の良い葉が好きで、摘んでそのままむしゃむしゃ食べたりサンドイッチに入れてみたり。

花が咲いたらサラダの彩りになるので、楽しみです。


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2012/07/13

七夕舞踏之宵



ポートランドのことばかり書いているうちにもう7月もそろそろ半ばになってしまいました(汗。

先週の土曜日、七夕の夕べには、また道教学院を舞台に行なわれたパフォーマンスを拝見しました。

Noh (能)とButoh (舞踏)のコラボレーション、今回は前半がKenさんとKumikoさんによる「能楽とは?」のレクチャー。

まるで床の上を平行に滑るかのような「すり足」の実演、のけぞるほどカッコよかった!
「敦盛」の感動的なクライマックス部分もビデオで鑑賞させていただきました。

今すぐ、お能を見に行きたくなるレクチャーでした。


後半はKaoru さんの舞踏、テーマは「老娼婦」だそうです。床に投げ出されたキモノたち、エレガントな黒いレースの帽子。こわくて悲しいけれどどこか可愛い。

音は今回は録音で、Kaoru さん自らのミックス。ハープシコードやピアノに 、前半はスペースシャトルで打ち上げられたブースターの内部で録音された無機的な…はずなのに海の波か鼓動のような有機的にも聞こえる不思議な音が、後半は声明がオーバーラップする、静かながらドラマチックな音で、とても面白かったです。

Kaoru さんの舞踏は何度か拝見させていただいていますが、どのようなテーマでも、どこか最後にからりと明るい楽観的な部分があるように感じて、癒されます。

Kaoruさんのブログからのリンクで、今回の演目もフルに観られます。

8月10日にまたパレード企画中、参加メンバー募集中だそうですよ!


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