ゆずみそ手帖
シアトル在住の能天気な英日翻訳者の散歩日記、脳内放浪とリアル放浪記。
2019/05/12
洗礼堂で地獄を見上げる <フィレンツェ思い出し日記 その12>
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ドゥオーモの前のサン・ジョヴァンニ洗礼堂。「夢殿」みたいな八角形の建物です。 ロレンツォ・ギベルティ作の扉の彫刻が有名。(写真は撮ってこなかった) 3D効果を強調したレリーフで、ルネサンスの幕開けとなる作品とされてるそうで、若いミケランジェロが感動して「天国への扉」と呼...
2019/05/11
パジャマを着た教会、奇跡の屋根、暗殺現場 <フィレンツェ思い出し日記 その11>
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フィレンツェの顔、ドゥオーモ。正式名称はサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、 「花の聖マリア大聖堂」です。 当時のキリスト教世界では最大の聖堂として1296年に着工したものの、建築家カンビオの死によりいったん中断。40年近く後に画家としても有名なジョット(ハ...
2019/05/10
聖人と女奴隷 <フィレンツェ思い出し日記 その10>
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ウフィツィ美術館の窓から見える景色。すぐ横を流れるアルノ川。 これだけぎゅうぎゅうに混み合っていても美しい建物群のありかたというのがあるんですね。同じコード、同じトーンで統一されていること。 日本の街並みの混乱ぶりは、そのまま戦後の美意識のカオスとバイタリティのあらわれ...
2019/05/09
聖母と春とビーナス、受胎告知、怖い聖壇画 <フィレンツェ思い出し日記 その9>
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もう2ヶ月前のことになってしまったフィレンツェ日記。 ずんずん続けます。 写真を見るたびになんと美しい街であることか、と思う。ヨーロッパすげえ。 2日目の午後に行ったのはウフィツィ美術館。 フィレンツェのメインイベントだったのだけど、時間が足りなかったー。 ...
2019/05/07
慈悲のマドンナ、トスカナの黄瀬戸風 <フィレンツェ思い出し日記 その8>
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バルジェッロ美術館の残り半分には、中世やルネサンス期の彫金や焼き物などもいろいろありました。 ホグワーツ魔法魔術学校っぽい感じの天井。アーチが綺麗ですねえー。 ちょっと心うたれた15世紀の木彫。 作家名はなくて、Umbrian Art とだけ説明があり...
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