2012/05/18

Art Walk の舞踏パレード


先週の金曜日(5/11)、Greenwood-Phinney ("Phinney-Wood") Art Walkに行ってきました。

Greenwood Avenueから動物園の近くで名前が変わるPhinney Avenue は、個性的なお店が並んでいて、普段でも楽しい通りです。

愛するFresh Flours Bakery もここにあるし、Cafe Vitaもできたし、ほかにも優秀な老舗カフェが何軒もあり、ワインバー、有名なレッドミルバーガー、おいしいギリシャ料理、こぢんまりしたブティック、お花屋さん、など、ここだけでシアトル生活が満喫できてしまうくらい充実した通りです。端っこには動物園もあるし。

アートウォークは毎月開催されていますが、5月のは毎年恒例の「Big One」です。


 
今回は、薫さんの「ゲイシャ」とJoan さんの「紳士」、そして「蚕」と「不」という額を持った白塗りの二人に、笛と太鼓の楽師、ビラ巻きの仮面嬢が続くという、素敵な舞踏のパレードに、撮影隊としてくっついてまわりました。

まずは舞踏パフォーマンスの舞台、シアトル道教学院を出発。


不思議な一隊はにぎわうカフェやパブの前を通過、なにやら踊りながら先を行く紳士とゲイシャに、無表情の額の二人が従います。


このアコースティックのミニ楽隊も素晴らしいのです。
このお二人、Kenさんと久美子さんは、舞踏パフォーマンスの音楽も担当されました。
幼少時から能楽を学ばれた久美子さんの謡はマジほんもので、いやーすごかった。鳥肌ものでした。


 Phinney のコミュニティセンターに乱入、あぜんとする人びとの前でパフォーマンスを繰り広げたあと、しれーっとまた夕陽さす屋外へ。


 スターバックスとレッドミル・バーガーの前をこんな調子で通過。


 レストランで平和に食事をしている人びとを窓越しに驚かせ。


 また道教寺院へ。

この道すがら、パトカーが何台も停まっていて、テレビカメラも来ていたので何だろうと思っていたら、カーチェイスがあって盗難車が歩行者を跳ねたということを、夜のニュースで知りました。ひぇー。


能面ふうのお二人が掲げていた額も、この上の字も、「能面1」のよしこさんの作品です。


 この素敵な端切れの「繭」も。

道教学院内部。


薫さんのブログに舞踏パフォーマンスの動画がありますので、ぜひご覧くださいませ。

笛、石、木魚、そして能楽の謡という、あくまでアコースティックな、とても緊張感あふれる音楽と、舞踏者の液体的な動きが、なんとも異な世界を作っていました。

楽器。

音の響きがとても素晴らしいホールです。


 次回は7月7日、七夕の日に催しがあるそうですよ!



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2012/05/16

ゴールド&パープル


すがすがしい快晴の日々が続いているシアトルです。

来る日も来る日も薄暗い灰色の空だったことなんか、きれいさっぱり忘れてしまいそうな。



花も恐ろしい勢いで咲いてます。

ドッグウッド、ライラック、矢車草、藤、牡丹、石楠花、ツツジ、ケシ、すずらん、ヤマアジサイ、菖蒲も咲き始めたし、なんだかわからないけど木に咲く白い花、黄色い花、ピンクの花、もう近所中爆発したように満開中です。


近所にフジと黄色い花が盛大に垂れ下がっていました。

キバナフジまたはキングサリ(Golden ChainまたはLaburnum)という花のようです。

ゴールド&パープル。

プリンス様の曲名のようですね。

ものすごく豪華です。あまりに天気が良すぎて、あまり綺麗に撮れませんでした。なんという贅沢な。


もうすっかり気分は夏仕様。

でもなかなか気温は20度を超さなくて、やっぱり朝晩は肌寒いのですが、それも爽やかです。


いつもありがとう〜。
また来てねー。

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2012/05/15

French Toast の歴史


アメリカ現代史の教科書を読んでいたらこんなくだりがありました。

The hysteria increased, the campaign reached absurd levels.  In Montana, a school barred a history text that had good things to say about medieval Germany. Menus across the nation changed German toast to French toast and sauerkraut to liberty cabbage.
James L. Roark, et al, The American Promise: A Compact History Fourth Edition (Boston: Bedford St. Martin’s, 2010),553.

<<こうしたヒステリー状態はますます過熱し、(反ドイツの)キャンペーンは馬鹿げた様相を呈するまでになった。モンタナ州の学校では、中世のドイツについて肯定的に述べた歴史の教科書が禁止された。国中のレストランでメニューの「ジャーマントースト」が「フレンチトースト」に、「ザワークラウト」が「リバティ・キャベツ」に改められた。>>


…えぇぇぇぇ。

フレンチトーストって、もとは「ジャーマントースト」だったんですねぇ!

そういえば、フランスでフレンチトーストってあんまり食べてないっぽいのに、どうしてフレンチトーストっていうのかな、と、ずっと前にふと疑問に思ったことがありました。

これは第一次世界大戦中、アメリカが重い腰をあげてヨーロッパへの派兵を決定して、国民を戦争にかりたてるために政府が行なった愛国/反独キャンペーンが暴走し始めた、というくだりです。

これって、ええーと、どこかで聞いたような…。

つい数年前にも、ありましたねーー。

「フレンチフライ」→「フリーダム・フライ」 と呼ばせようとした大統領側近が!!!(笑)

百年近くたっても、まったく同じことをしているところが……。

フリーダム・フライや「リバティ・キャベツ」(笑)は、定着しなくてほんとうに良かったです。
さすがにアメリカ人の中でも、「これはいくら何でもかっこ悪すぎ」と思う人が多かったに違いありません。

なぜリバティ・キャベツ(笑)が忘れられる中「フレンチトースト」が定着したのかは謎ですが、おそらく、ジャーマントーストよりフレンチトーストのほうが少しおいしそうな響きだからではないでしょうか…。



第一次大戦中、米国内のドイツ移民に対する嫌がらせは相当なもので、リンチにあって殺された人もあったそうです。

先日Netflixのストリーミングでたまたま観た『Sweet Land』という映画も、この時代のドイツ移民を描いていました。

アメリカ中西部の、逢ったこともないノルウェー系農民のところへ「 写真花嫁」として大きな蓄音機を抱えて海を渡り、嫁いできた娘。

ノルウェー娘が来るとばかり思っていたらドイツ人だったことがわかり、牧師には結婚式を挙げてもらえず、作るコーヒーが濃すぎる、習慣が違いすぎる、敵国民で思想が危険、といろんな難癖をつけられ、教会のコミュニティからも追い出されてしまう。


寡黙で実直な農民の夫と意思が強くてひるまない明るい妻、軽率だけれど心優しい隣人、だだっぴろいミネソタの寂しい風景がしみじみ来る映画でした。


ひろーい空とひろーい農地の真ん中にぽつんと建っている小さな家の風景も、印象的です。





この映画にはフレンチ/ジャーマントーストは出て来ませんでしたが、妻が初めてつくってくれた料理を食べて無言で感動した夫が

 「Is this German food?」

ときくと、妻が

「No. Just food」

という場面がありました。

どこの国のとか関係ない、ただの食べもの。でもおいしいでしょう、ということ。

妻は英語がまだほとんどしゃべれない設定なので、会話がとても少なく、淡々としたストーリー運びです。

隣の奥さんと女二人で、とってもおいしそうなパイを食べるシーンも好きです。

『かもめ食堂』や『バグダッド・カフェ』が好きな人にはお勧め!





いつもありがとうございます!
良かったらまた来てくださいね。

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2012/05/13

Pinterest とTumblr



Pinterest にはまり中です。

お使いの方も多いと思いますが、Pinterest はインターネット上の「スクラップブック」みたいなもの。自分で作ったカテゴリー別に、ネットで見つけた画像をリンクつきで貼っておいていつでも見に行けるサイトです。


ほかの人のスクラップブックを見に行って気に入ったのを自分のところにも貼ったり、そのリンクから元ネタのページに行って、もっと他の画像を探したり記事を読んだりもできます。

Pinterest のダッシュボードです。


Pinterest は、最近は木工のアーティストにもなりつつあるスーパーママMotokoちゃんから、もうずいぶん前に教えてもらいました。
少し手を出してみたものの、なんだかとってもはまりそうだったので、あんまり開かないようにしていたのですが、ついに禁断の扉を全開にしてしまった感じです。

Twitterはいったん開くとタイムラインだけでなくあちこちについているリンクを読み始めてしまって、何をしていたのかすぐに忘れてしまうので、仕事中にはなるべく開かないようにしています。

でもPinterest は画像だけだから、資料のページを読み込んでいる数秒のヒマにちらっと見られるな、と思ってここ数日、立て続けにみていたのですが。

やっぱりさ迷いこんでしまいました~~~。

たとえば今日の午後だけで、いつの間にか「全米でもっとも景色の良いハイウェイ20選」と、ドバイの水族館つきホテルと、ニューヨークのロフトのリモデリングと、Glacier National Park についてちょっとだけ詳しくなっている自分がいましたorz 。

もちろん仕事は驚くほどはかどっておりません。

マイ「places」ブック。


 Twitter やTumblrはひっきりなしに情報が流れていくので、流れに乗って読んだり見たりしている時には面白いのだけど、時々その速さに頭がぐらっとする感じ。

最近は、Twitterはおもに出先で時間ができたときにiPhoneで見るだけになってしまいました。開いただけでだいたい今何がニュースになっているのかすぐにわかるのが便利だなと思います。でもここに流れている情報は別に全然知らなくても良いんだな、と思うことも。

うちの息子は2年くらい前からTumblrにはまりっぱなしで、暇さえあればiPhoneでもコンピュータでも一日じゅうTumblrチェックをしてます。 

Tumblrはたしかに面白い画像やニュースやゴシップがすごい速さで手に入るけれど、その脈絡のなさに、はたで見ていて気持ちが悪くなってしまうのは年とったせいなのか。

いつの頃からか、子どもの頃には大好きだったジェットコースターに乗りたくなくなったのと同じで、速度についていけなくなっているのかもしれません。

Pinterest はその点、情報を流す機能より「貯めていく」機能のほうに重点が置かれた構造だから、おばちゃん向けなのでしょう(笑)。

ブラウザのツールバーにアドオンの「pin it!」アプリを載せておくと、今見ているサイトがものすごく簡単に「pin」できるのも手軽でよいのです。

 数ヶ月前にFlickrが著作権フリー以外のすべての写真のPinterestへの引用をブロックしたのですが、わたしにはTumblrが良くてPinterest が駄目な理由がわかりません。

(Flickr でも人によっては設定を変えてTumblrへの引用をできなくしている写真もありますが、デフォルトはTumblr への引用OKで、ワンクリックで引用できるようにわざわざアイコンが用意されてます。)

たぶん、著作権うんぬんだけではない事情があるんだと思う、なんてまた勘ぐってしまうなあ。
マイ「kitchen」テーマのスクラップブック。


だって、Tumblrはたしかに面白い画像を集めている子が多いけれど、ほとんどが引用の引用の引用…で、辿っていくと結局だれかがどこかからコピペした画像で、もうオリジナルがどこにあったんだかわからなくなっていることが本当に多いではないですか。

いったんハードディスクに保存してアップロードしたら、もうネタもとはわからない。
目立ちたいキッズが、自分のTumblrページを「オリジナル」にするためにわざとコピペして元ネタにリンクをつけない場合が多いようです。

Pinterestは、基本、リンクを残した形での引用が多いので、元ネタの制作者にとってもトラフィックが増えるメリットこそあれ、何のデメリットもないと思うのだけど。

まあPinterest もTumblr から引用している場合が多くて、たどっていくと誰かのTumblrページで終わってたりするのですが…。

マイ「space」スクラップブック。


ネットの海から情報を見つけて集めるという作業が「クリエイティブ」だと思われてもなあ、と、息子の肩先からTumblrの画面を覗いて思うこともあるこのごろ。
 
Tumblrやフェイスブックにコピペ画像を集めて載せてる中学生や高校生の子たちには、「オリジナル」という意味自体が理解できていないのかもしれない。


インターネットではマリリン・モンローの画像も(なぜかオードリー・ヘプバーンやモンローの写真を、10代の子たちがよく「リブログ(再引用)」して載せてます)、誰かが昨日撮った写真も、ELLEからクリップしてきたグラビアの写真も映画の一場面も、何もかも均質で、同じように無料で、一瞬で手に入り、一瞬で消化/消費すべきものなのかもしれません。

次から次へ新しいものが流れてくるのだから、一瞬以上眺めている時間はない…のだとしたら。カルチャーの質は今後数年で劇的に変わるだろうなあ。今の子どもたちにとっては、私たちの世代以上に情報が簡単にスピーディに手に入るようになっているけれど、それだけ選択/咀嚼しなければならない情報も飛躍的に増えたということで。その中で今度は彼らが新しいものを作っていく番になった時に、その感覚は今の大人世代とはたぶん、激しく違っているだろうという予感がします。



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2012/05/10

クリスピークリーム


海を渡っただけで急に株が上がってしまった代表選手、Krispy Kreme。

5年ほど前に一時帰国していた時、たまたま新宿に行ったら、開店して間もなかった日本第1号店にすごい行列ができていてびっくりしました。さすがにもう行列は出来てないのでしょうが、まだプレミアム扱いなのかな。

実はオアフ島でもクリスピー・クリームは一種プレミアム商品なのでした。

マウイにお店があるけれどオアフには出店してないので、オアフ島では子どもたちのファンドレイジングに良く使ってました。

マウイ島から朝一番の飛行機で届いたのを空港に取りに行って、子どもたちがスーパーの前の駐車場や交差点に立って、1ダース入りの箱を並べてとおりすがりの車に売るのです。たしか1箱15ドルくらいでした。うちの息子が参加していたサッカーチームもファンドレイジングにとても熱心だったので、何度かやりました。
 
だいたいいつも炎天下なので、お昼頃には溶け始めて、下のほうの箱などはもう砂糖でじっとり湿っていたりするのでしたが、それでも結構売れていました…。


クリスピー・クリームのドーナツが好きだというと、在米の日本の人には、え、と一瞬引かれるか、少し気の毒そうな顔をされるのが常です。
なんであんな砂糖のかたまりのようなものを好きこのんで、というのが、センスある日本人の普通の反応のようです。

クリスピー・クリームのドーナツ(中にクリームなどが入っているのは、さすがに私もダメです。砂糖がかかっている普通の「original (glazed)」か、そのバリエーションまで)を食べるには、絶対にコーヒーが欠かせません。
特においしいコーヒーである必要はありませんが、必ず濃い目で熱くなくてはなりません。

ふんわりしたドーナツは一口食べただけで濃い甘さが口中に広がるので、急いで熱いコーヒーを飲んで中和します。クリーミーな甘さをがつんと強いコーヒーで打ち消すときの味が好きなので、いつもよりもコーヒーを飲む速度が非常に速くなります。この繰り返しでドーナツ2個半はいけます。

これは「たまり漬け」「いかの塩辛」で白いご飯をたくさん食べる幸せと似ているような気がします。

 

ドライブスルーつきの店がうちの息子の高校の近くにあるので、この赤い「できたてだよ〜」サインが点灯していると、つい寄ってしまう。

店内の小さなドーナツ工場で、ベルトコンベアに乗ってドーナツがぞろぞろ流れて来るのを眺めるのはちょっと楽しいです。

 


でも店内はいつ行ってもがらんとしてます。立地も寂れたオーロラ通りで、オサレな街の中ではないし。座ってゆっくりドーナツを食べている人はほとんど見かけたことがありません。

50年代ふうの内装やロゴも素朴なパッケージも可愛くて好きですが、アメリカ国内では、シボレーの大型車みたいな、時代遅れで少し野暮くさい、でもまあ失うことも出来ない存在として扱われているようですね。




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2012/05/07

二つのMay Day


フェイスブックにハワイの友人が「メイデー」のビデオを載せているのをみて、懐かしくなりました。

ハワイのMay Day は、労働者の日ではなくて、ハワイアン文化を祝う日になってます。

5月1日は「May Day is Lei Day」で「レイの日」ってことになっていて、公園でレイ作りのコンテストやフラなどのイベントが行なわれます。オアフ島ではホノルル市主催です。

もうひとつ、オアフの公立小学校でもれなく行なわれている「メイデー」イベントは、子どもたちが学年ごとにそれぞれ練習したフラを披露する会。

アメリカの学校は入学式も始業式も修了式も学芸会も運動会もないので、「メイデー」は唯一といってもいい、学校あげての大掛かりなイベントです。
子どもたちは学年全員おそろいのTシャツやレイやかぶりものをつけて、何週間も練習したフラを踊ります。

うちの息子が6年間通った小学校は、たまたまネイティブハワイアンの多い地区にあったので、メイデーにはかなり力が入ってました。
毎年6年生の「キング」と「クイーン」が選ばれて、クイーンの女の子は白いムームーを着て、とても威厳あるフラを堂々と踊っていました。

しかし、自分の息子のは、1年生のときに紙で作った「カニ」を頭に載せて、なにか海がテーマのダンスを踊っていたのくらいしか覚えていません。けっこう毎年観に行っていたはずなのに。

当時のまだ可愛かった子どもの写真を探してみましたが見つからないので代わりにカメハメハ大王に登場してもらいました。

You Tubeで探してみたメイデーはこんな感じオバマ大統領の出身校のもありました。オバマ少年もこんな感じでアロハとか着て踊ってたんでしょうね。 



ちなみにカメハメハ大王の像がこの超ロングサイズなレイで飾られるのは、メイデーじゃなくて6月のキング・カメハメハ・デーです。 

ハワイで「メイデーはレイデー」ということにし始めたのは1920年だそうなのですが、その頃ってサトウキビ農園の労働者が次々にストライキをして紛糾していた時代。
労働組合運動と資本家の衝突が激しかった時代ですから、もしかして、「レイデー」はハワイでメイデーを労働者団結の日にしないための一案だったんじゃないかな、なんてふと思いました。

シアトルでは今年の5月1日、ダウンタウンで黒装束の自称アナーキストグループが暴れて銀行やナイキやアパレル店の窓ガラスを壊したりしてました。
労働者の日とも、「オキュパイ」運動とさえも何の関わりもない「壊してるオレ」に酔ってるだけのバカ者じゃん、カッコ悪ぅ、としか思えなかったのですが。声明文さえない(マスコミには登場しなかった)ので、なぜメイデーに暴れたのかすら意味不明です。どうせ目立つならもっと笑えるようなことをすれば良いのにね。
 


いつもありがとうございます。良かったらまた来てくださいね。

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2012/05/06

サンダル日和


やっとサンダルが履ける気温になった日曜日。いそいそと今年最初のサンダルばきでパン屋さんへお出かけ。

でも、ちょっとつま先が冷たかった…。

このところ日中も気温が15℃の下をさ迷う、またもや寒い春に逆戻りしていたので、昨日なんかロングブーツで出かけてしまいました。


 風の強い日が続いたので、八重桜も散りまくり。

 今日は快晴で気持ちの良いお散歩日和でした。
(ほとんど家にこもりきりだったけど、ブツブツ……)

日本ではみんな同じ日に「衣替え」がありますが、シアトルの春から初夏は、ダウンジャケットの人もいればタンクトップにショーツの人もいて、もうなにがなんだか。秋も同様。

最初の年、息子のサッカーチームのお母さんたちに「ダウンジャケットをいつ仕舞ったらいいのか、迷っちゃうわね」と言ったら、みんながうっすら微笑んで、「We don't put them away!」と答えたのに衝撃を受けたものでした(笑)。そうなのか、仕舞わないのか……。

さすがに厚手のは真冬しか着ないけれど、最近のウルトラライトなダウンジャケットなら、ノースウェストでは年間10ヶ月は登場の機会があるかも……。


武者猫りんたろう君です。


いつもありがとうございます。
また遊びに来てね~。

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