2012/11/28

Trader Joe'sの靴下用石炭チョコ



日曜日、久々にスーパーのTrader Joe'sに行ってきました。

ユニークなオリジナル製品が多いスーパーで、野菜や果物も独自契約のオーガニック野菜をWholefoods よりずっと安く売っている庶民の味方。

手書きの商品説明も、ヴィクトリア朝ふうイラストを使ったチラシも、ファンキーな脱力感でいっぱいのチェーン店です。


袋入りピザ生地も売ってるし、グラノーラや乾燥フルーツも安い。
店員さんたちがアップビートですごくフレンドリーでハイな人が多いのも特徴です。

(と思いませんか、米国本土在住のみなさま。休憩室のコーヒーになにか入っているんじゃないかと思うくらい、ハイな人が多い。特にバラード店。)


冷凍食品はなるべく買わないようにしようと思っていても、ここの冷凍棚は素通りできないんですよね~。今回も10分でできるカリフラワーとロマネスコのソテーを発見。
最近みないけど「焼きおにぎり」も感動したなー。
  
ここに行くとつい予定の2倍くらいの買い物をしてしまう。
しかもこのホリデーシーズンに行くと、スペシャル企画のおやつがたくさん出てるんですー。

今回のヒットは、これ。



「Candy Cane COAL」。

 「サンタさんは悪い子の靴下には石炭と木の枝しか入れてくれませんよ」というのはクリスマス前にこどもに言うことをきかせる脅し文句の古典ですが、それを商品化したクリスマス限定商品です。



ものすごく怒ってる女の子と泣いてる男の子の絵が面白い。

なかみの石炭はなかなかおいしいミントチョコレートでした。





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2012/11/25

old red light district


 シアトルが元祖だというスキッド・ロウの話は前にもブログに書きましたが、今回の『Soy Source』ではシアトル発祥の地、パイオニア・スクエアにスキッドロウができた頃のことを書いてます。

よかったらご覧くださいませ。


シアトルに白人が移り住み始めたころの唯一の産業は、たくさん生えていた巨木を伐り出す木材ビジネス。

そして第二のビジネスは、世界で一番古い商売だとよく言われる売春宿。

いまのパイオニア・スクエアのあたりはベッドひとつの独身宿と売春宿の密集地帯だったという話です。

世界最大の売春宿もあったというシアトル。


パイオニア・スクエアの建物はいまもほとんどが当時のままで、オシャレなカフェやギャラリーが入居したりしてますが、19世紀から20世紀初頭の「スキッド・ロウ」界隈って、どんな騒ぎだったんでしょうね。


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アイランド風サンクスギビング



サンクスギビングは、オレゴンの友人宅に行ってきました。2年前にハワイのオアフ島からオレゴンのNewburgに移住して、今はこのワインカントリーでハワイアンスタイルのフードトラックを経営しているご家族。だからグラスもHONU(ハワイ語で、かめ)模様です。

フードビジネスは繁盛しているようです。「ローカルの人も、たまに来るのよ」とミセスVが言ってました。ここで言う「ローカル」とは「地元の人」ではなくて、「ハワイ出身の人」のこと。


ここのご家族はご夫婦にティーンエイジャー嬢2名、それと姪ごさんとその小さい娘たち2人、CTちゃん夫妻、私と息子。人間11人に犬2匹。みんなハワイからの移住組です。
とっても賑やかなサンクスギビングで、楽しかったー。


真ん中にあるのは、やっぱり、「ローカル」食になくてはならない、"Mac Salad"(マカロニサラダ)。「サラダ」の要素は小さなニンジンのきれはしとマヨネーズだけで、あとはぜーーんぶ炭水化物だけど、ハワイでサラダといったらとにかくこのマックサラダ。


そしてキッチンを守る、招き猫トリオw  ああハワイ。

外は冷たい雨が降りしきっていたのに、なんだかハワイに戻って来たような、 くつろいだ気分で過ごすことができました。


デザートはパンプキンスクエアと、パイはシアトルの「A la mode pies 」のパンプキンパイと「バーボン・バタースコッチ」。このほかにもクランベリーのゼリーやら色々。たらふく食べました。おいしゅうございました。


翌日、帰りはポートランドにちょろっとだけ寄って(カレードリアを食べに)、ひたすら2時間半、大雨の中を走る。車の警告灯がついていて修理が間に合わなかったのでレンタカーを借りての往復でした。

借りたのはChevrolet Impala。

アメ車って、スタートがむぉぉぉぉぉーっとしているんですよねえ。最初の加速が遅くて、むぬぅぅ体が重いーってかんじ。後ろが見えにくいし。ミラーの形ヘンだし。

でもエンジンが大きいだけに高速は快適でした。



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2012/11/20

雨とスパイ



きのうは珍しく大雨のシアトルでした。
シアトルの雨はいつも「しとしと」雨なのに、ひさびさに遭遇した「ざばざば」音を立てて降る雨。
さすがに傘をさしている人も普通にいたけれど、やはりそれでも傘なしでやり過ごそうとしているシアトル人の多いことよ。

あれよあれよという間にもう今週はサンクスギビング。はっ早すぎ…。
なぜか今年の秋も、あまりカメラに触る時間もないうちに過ぎてしまった。

上の写真は今月はじめのハナミズキ。もう今ではすっかり葉っぱも散ってます。



ひさびさに映画館で映画を観てきました。『007』の新作『Skyfall』。
日本ではこれから公開なんですね。

ネタバレはしないように口をつぐみますが、それでもいくらかバレるかも。以下これから見る方は飛ばしてください。



かなりおもしろかったです。私の好きな俳優さんハビエル・バルデムが悪役で出てるので楽しみだったんだけど、やーっぱりすぅっごく気持ちの悪い悪役で、堪能いたしました(笑)。

友人S嬢は、今回の007は色気がなくてダメダメだと言ってましたが、たしかに007シリーズの中では今まで一番リアルな、シリアスな顔の、スパイ映画でした。ていうか、ダニエル・クレイグになってからこういう傾向は一作ごとに加速してきたですね。前世紀の冷戦時代の華麗なセクシーさはもう追憶の中にしか存在できない。というのが新「Q」の台詞や(「ボールペン爆弾とかはもう使わないんだよ」)シンプルで超ハイテクなガジェットや、ボンド・カーの扱い(添え物あつかい…)で強調されてました。

今回のは特に『ボーン・アイデンティ』の「ジェイソン・ボーン」シリーズに感触がとても似てた。冒頭の(予告編にも出てるから言ってもいいと思うけど)Mの命令で味方の女の子に撃たれて水に落ちて死んでよみがえるところなんか、えぇっオマージュ返し?と思うほど。

やっぱり21世紀に多少なりともリアリティのあるスパイ映画を作るとなると、こうならざるを得ないんでしょうか。それでも007がボーンと違うのは1世紀をかけて沈みゆく英国のスパイだというところ。華麗なる重厚な遺産を背負っている。

冒頭出て来るトルコの市場以外の舞台、上海/ロンドン/スコットランドは、とてもジメジメしていて暗くて冷たくて希望のない感が、スパイ映画じゃなかったらもうやりきれないほど溢れてる。「M」の後ろに降りしきる雨が、絶望感でいっぱいでした。

Mの台詞はいつも良いですねえ。「Take the bloody shot!」「Where the HELL have you been?」こんなお婆ちゃんになりたい(笑)。永遠の憧れです。ジュディ・ディンチはちょっとだけうちのお婆ちゃんに似てるんだけど。

007というよりむしろ『Social Network』に出てきそうな新しい「Q」がよかったなあww

ダニエル・クレイグはやっぱりカマキリに似ているなあ。

Qはじめ、今回新しく出て来た人たちのチームでの新作が早く観たいです。次のテキは一体誰なんだろう。いくつか候補を考えておきましょう。

ADELE の主題歌は映画のテーマにぴったりで、素敵です。




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2012/11/18

ウェストシアトルのオーガニックカフェ


先日、といってもかなーり前の話になってしまいましたが、ウェストシアトルでとても居心地が良くておいしいカフェを見つけました。


Chaco Canyon Organic Cafe。ユニバーシティディストリクトにもお店がある。
ウェストシアトルのほうは、新しいアパートメントビルの1階に入ってました。



これは実は9月の写真。 
息子がこの辺のコミュニティカレッジで開催されたオートバイの講習に行くのに保護者のサインを提出しなくてはならなくて、3時間ばかりウェストシアトルで時間を潰すことになったのです。こういう時はGoogle先生が頼りです。



スープはスクワッシュとタイムのスープだったか(うろ覚え)。素朴でしっかりした野菜のおいしさたっぷりスープで、ちょっと感動しました。

9割以上はオーガニック素材を使っているそうです。100%ベジタリアンメニュー。


 店内の掲示板がとても変。ペーパーナプキンのアートが無造作に貼られてました。
お店のスタッフもファンキーでフレンドリー。


 店内は広くて、一画にキッズスペースもある。お母さんたちが囲いの中でこどもを遊ばせて、カウンター越しに見守りながらお茶ができるようになってます。素晴らしい。こんなカフェが15年前くらいにホノルルにあったら毎日通ったよー。


カップがヴィンテージ風なのも気に入ってしまいました。
コーヒーも当然シアトル基準をきちんと満たしていますが、スパイスの効いたチャイがすごくうまかった。

WiFiももちろん無制限で、ゆっくり長居ができる、近所にあったらいいなと思うカフェ。
ウェストシアトルへ行く機会がある方、おすすめです! 


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2012/11/14

Electoral College


怒濤の選挙からあっという間にまた一週間。シアトルは冷たい雨が降っています。
もう冬ですねー。

選挙の日、オハイオ州をオバマがとったのが確実と報道されると、うちの近所では花火が上がってましたw 独立記念日か! 

 フロリダはやっと土曜に開票が終わって、結局「選挙人」の数でいくと332対206で、オバマの地滑り的勝利ということになりました。

「popular vote」=総得票数、の最終カウントは、 
オバマ 62,610,717 対ロムニー59,136,717
で、3%の差だからまあ僅差になるのでしょうか。

でも2000年のゴア対ブッシュの時のような本当のデッドヒートで、選挙人の数1票でその後の国の運命が変わってしまうというような接戦にならなくて、本当によかった。
12月になっても決まらないんじゃ、なんてことを言ってたのはどこのどいつだ!

接戦だと騒いでいたのはメディアが視聴率をとるための作戦だったんではなんていう意見も聞くくらい、あっさり決まってしまいましたね。
    
2000年の大統領選挙では、総得票数でゴアが50万票近くの差をつけて勝ったはずなのに、ブッシュが選挙人たった1票の差で大統領になってしまった、しかもそれはフロリダのたった537票差で決まってしまった、というのは当時本当にびっくりしたし、そんな変な制度でこの大国の大統領が決まるのか、とひどくショックでした。

 Electoral college =選挙人 というのは、ほんとになんだか良くわからない制度ですが、ようするに、州ごとに割り当てられた「選挙人」の人数が「Winner-take-all (勝ったほうが全部取り)」制でそっくり決まってしまうってこと。(メイン州とネブラスカ州だけは小選挙区ごとに選挙人選出)。

たとえば選挙人10人の州で青党が60%、赤党が40%の得票率だとしたら、ふつう考えたら 6人と4人ずつの選挙人になりそうなものを、全部取りだから10人まるごと、青党がとっちゃうのです。
 
フロリダなら29人、カリフォルニアなら55人の選挙人がそっくり、その州で勝ったほうに行くという、これは何かに似ていませんか? 

そう、「オセロ」。

2000年のときはフロリダ州、48%対48%のほんのコンマ数パーセントの537票が、26人という選挙人全員をパタパタとひっくり返して、共和党のブッシュを大統領にしちゃった。

今回もオバマのキャンペーンが、この「537票」を全面に押し出した「あなたの一票が大切です。だから選挙に行こう」CMを選挙日直前に打ってましたが、本当に一票が貴重な州は、実はそんなにたくさんありません。

だいたい民主党と共和党が強い州はこの数十年というもの、ほぼがっちり決まっていて、たとえばテキサス州やサウスダコタ州で民主党が選挙人をとることは考えにくいし、カリフォルニア州やワシントン州やニューヨーク州で共和党が選挙人をとることも、ほぼ考えられません。

大統領選で問題になるのは、どちらに転ぶか最後までわからない「SWING STATES」(「ぐらぐら州」?wまたは「Battle Ground States(激戦州)」とも)のオハイオ、フロリダ、ヴァージニアなど。この激戦州のオセロがどちらの色になるかで、大統領選挙はきまります。だからこれらの州へのおカネの使われ方は半端ではない。

それが2分でよくわかるビデオがこちら。(NPR作成)



 選挙人の数でアメリカを表現すると、こうなる↑のです。



一票が重い州=一票にかけられるおカネ(選挙の両陣営がつぎ込む広告費)の額が多い州はこちら↑。 


やっと選挙が終わって、とにかくほっとしたけれど、これからの国政を考えると、少しも楽観できる要素はありません。だいたい、アメリカの政治は選挙におカネとアテンションを使い過ぎなんだよ!と本当に思うこのごろ。

大統領選挙って、貴重な時間と巨額の宣伝費を使ったメディアのお祭りで、さあじゃあこれから何が決まるの?ということにはほとんどアテンションもおカネも(表だっては)使われません。


だって議会と大統領の攻防なんて、ニュースとしては退屈で鬱々とするばかりですもんね。

だいたい2大政党制って本当に機能してるの?という疑問もわいてきますが、それはまた今度〜。

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2012/11/11

Egg Chairs at the Airport


サンフランシスコ空港で乗り換え。

ゲートを降りたらいきなり、私の愛するエッグチェアが大量に置かれているではないですか。



こんなにイパーイ。

すごい贅沢~~。 赤いのと茶色いのと、数えなかったけど50個以上はゆうにある。
こんなエッグチェア密集地は世界中ほかにないに違いない。

50年代にデザインされた椅子が21世紀の空港に,、これ以上ないほど気持よく似あっているではないですか。 シャープな建物のなかで、このオーガニックな形がとっても心安らぐ。

若いお母さんが、エッグチェアに子どもを座らせて遊具のようにぐるぐる回して楽しそうに遊んでいた。
その向かいあたりから何か柔らかい音がするなと思ったら、木琴のような木の遊具がある子どものスペースだった。このスペースもとてもオーガニックな色と形(音や触感も)。


このターミナルはまだオープンして間もないようです。トイレもエコ・フレンドリーで、入っている店も気がきいたセレクション(オーガニックカフェ、ギャラリーショップ、地元産の食品を集めたワインマーケット、フローズンヨーグルト…。なんでも高いけど)。隅々までデザインが行き届いている。  

空港って気が滅入る雰囲気のことが多いけれど、ここはもう少しゆっくりしていきたいくらいの感じでした。 もちろんフリーWiFi 完備で、電源つきのワークデスクもあります。


サンフランシスコはお金の匂いがする。

行き交う人々もシアトルより何割かパリっとしていて、なんだかどこか張り切っている人が多い。
みんな、早口で語尾まではっきり話すのです。フローズンヨーグルト屋さんの兄ちゃんまでも。

ヨーグルト屋さんで前に並んでいたIT業らしい30代くらいの男の人は、ずっと電話でCFOへのプレゼン準備について熱く語っていた。

ここはアメリカの港区なんだなと思いました。



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2012/11/09

Virgin America


今回のサンディエゴ行きは、ヴァージンアメリカ航空を使ってみました。直営ウェブサイトで買ったら、往復230ドルくらいでした(サンフランシスコ乗り換え)。安いじゃん!

が。

久々に飛行機に乗るので、セキュリティで機内持ち込みの液体が3オンスまでというのをすっかり忘れていた〜。機内持ち込みにしようと思っていたのに、うかうかと化粧品や使いかけのムースなど詰めて来てしまっていたので、やむなくチェックイン。片道25ドルなり。ちゃりーん。


機内はWi-Fiつきですよ。んが、これも無料ではありません。お手元のコントローラーにクレジットカード読み取り機能がついていますので、すぐにお申し込みいただけます。13ドルなり。ちゃりーん。(たった2時間ほどのフライトなので購入しませんでした)

ちなみに映画も有料、8ドルなり。(もちろん購入せず)

といろいろオプションをつけていくとそれなりな値段になるかもしれませんが、チョイスがあるのは良いとも言えます。2時間のフライトで映画なんか見ることないし。

離陸前に流れる、シートベルト確認や不時着したときのベストのつけ方などの説明ビデオがシンプルなアニメーションで、すごく良く出来ていた。思わず見ちゃう。エンターテイメントの会社ですね。

シートで何が気に入ったって、座席の前についている、ちっちゃいポケット。こういう細かいものを入れておく場所が欲しかったのよ〜。これは嬉しい。

そしてもうひとつ、シートの下にある、電源!電話やラップトップを飛行中ずっと充電しておける。素晴らしい。

それから、音楽は無料でした(笑)。さすがにいろんなセレクションがあって、迷っている間に目的地についてしまいそうです。エイミー・ワインハウスがリハブには行かないわよと歌っているのを聞きながらシアトルを離陸。


お茶を頼んだら、もちろんティーバッグだったけれど予想を裏切って驚くほどおいしかった。Mighty Leaf というところのティーバッグでした。コーヒーは普通にいまいちでした。



 行きの飛行機から見えた丸い虹。読む本もPCも持っていったのに、飛行機に乗ると結局窓から外ばかり見ているのです。


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2012/11/07

サンディエゴ美術館


サンディエゴ美術館。楽しかった。


絵の好きな友人と行く美術館は、時々好き勝手なことを言いながらお互い自分のペースで見て歩くことができて(ここ重要)、すごく楽しい。
 

規模は大きくないけれど、結構見応えがありました。お散歩のついでに見るのにちょうど良いくらいの大きさ。ぐったり疲れるほど広すぎもせず。

奥のほうで「ドイツ表現主義展」もやっていた。
前にフライ美術館で見たときにも思ったのだけど、ドイツのこの時代の絵画ってほんとうにほんとうに、ほんとうに暗い。明るい南国の島を描いていてさえ、暗い。

やっぱりファシストの台頭する時代、戦争に突入していく時代をアーティスト達は感じ取っていたのに違いないと思います。



ところで、このおじさんはきっと、「極端に胴の短い人」ではなくて、「胸に飾りベルトをつけている人」なのだと思うよww。
 

この壁の色も良いのです。赤い壁の部屋もあった。 ポートランドの美術館も赤い壁と青い壁が印象的でした。オシャレ。


1655年のマーサ・スチュワート。下げてあるものは鼻眼鏡に封蝋キットというところが17世紀ですが、このまま「マーサ・スチュワート・リビング」に出てきてもよさそう。オランダ絵画です。 


 こちらに下がっているのは、キャベツ。…オランダ人はいったい何を考えていたのだろう。何か深遠な意味があるのでしょうか。


もっと謎な人、ヒエロニムス・ボス。こんな一見暢気そうなキリスト連行の図は見たことがありません。赤い人の袖を噛んでいるのは一体誰なのだろう。


インドの細密画。ものすごーーーくほっそい線です。髪の毛より細いってどういうこと?
鼻息でフッてしたらすべてがおじゃんになる仕事場を想像しただけでわき汗がでそうです。
そして地獄の人たちが、あまり悪そうでないのが良い。


階段の吹き抜けも素敵。
このあと、リモデルプロジェクトまっただ中のMotokoママの新居にお邪魔して、すんごく楽しい午後を過ごしました。

マハロ〜! 今度はバンクーバーの美術館に行こうぜぃ! 

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